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いじめられた経験は人生に役立つのか。

いじめという出来事を経験して

今とどう繋がっているのか
どんな風に役立っているのか

そんな意味を、僕と話しながら
見出していきたいと思います

それではいきましょう

以下
枠無し 僕
「」  僕


ガチャ

「ハロー」

ハロロロ

「2日ぶりだな」

そうだね。昨日サボタージュしたからな

「じゃ、続きやりますか」

やりましょうか

僕の人生において
いじめという出来事の意味を見出す。

「なんのために起きたのか、この経験が今どう活かされてるのか、みたいなことだね」

今との繋がりを見つける感じかな。

何かある?思いつくこと

「対人関係において、恐怖心を持つようになったね。またいじめられたらどうしよう。って」

嫌われたらどうしよう、じゃないんだね

「それもあるんだけど、嫌われたら悪口を言われたり嫌がらせをされたり、『攻撃される』っていうことが怖いね」

なるほど
嫌われることと、攻撃されることは
必ずしもイコールではないけど

自分の中では繋がっちゃってんだね

「たし蟹🦀」

その話は置いといて
それが今、どう役に立ってるの?

「いじめられたくない、と思うから、いじめられないように考えて行動するようになったね」

例えば?

「相手の意見に合わせる。笑顔で居る。相手の気持ちを考える。話をよく聞く。主張しすぎない。とか」

僕のコミュニケーション能力は
恐怖心から育まれたようです

「処世術って言えるのかもね。安全に生きたいっていう願望の元、身につけてきたことだから」

生きてくために必要だから身につけた。って事か

「そしたら、まあ、たまたまそれがハマって。人よりもコミュニケーション能力が優れたように見えてるだけで。元は恐怖心なんですよ」

人の事をよく考えられる
素敵な心の持ち主みたいに
褒めて頂けることもありますが

自分の身を守るためのものだったと。

「身につけた能力はどう活かしていくかが大事だからね。初めはそんなもんです」

自分に言い聞かせてるみたいだな

「人のために役立てようと思ってる能力が、実は我が身を守るためのものだったと、しょうもない理由にショックを受けてる」

マアガンバレヨ(てきとう)

「けど結構役に立ってるもんだよ。おかげさまで今は素敵な人たちとたくさん一緒に遊べてるから」

相手にいじめられないようにと思って
過ごしてきた結果。

コミュニケーション能力が磨かれたって話でした

「勝手にまとめるなよ」

他には?

「んー、人を信じにくくなったかなあ、かなり」

それはある。
心のドアが開店するまで結構時間かかるよね

「心のドアをオープンとか開くじゃなくて、開店っていう人初めて見た」

信じにくいのがどう活かされてるの?

「相変わらず話聞かないな」

「えーと、人の事をよーく見るようになった」

お巡りさんコイツです

「やめなさい」

ジロジロ見るって言うから

「なんていうのかなあ、よく見てよく聞いて、どんな人なんだろう、何考えているんだろうとかを感じているよ」

相手の変化を感じるから、
コミュニケーションには役に立つよね

「いろんな場面で、すごく役立っているね」

「けど、根本は『この人は信頼できる人か』っていうのを判断するための材料探しっていう気がする」

あー、なるほどね
言ってることと、やってることが一緒かどうか
すごい気にしてみてるよね。

「相手を疑ってるよね、基本的に」 

だんだん悲しくなってきた

「人を信じたいし、アニメとかでもキャラ同士が強く信じている描写とかすごい好きで感動とかよくするのにね。信じるって美しいなあ。って」

なのに、これですよ

「肝心の僕自身は疑って生きていますね。疑っているからこそ、信じるということに対して憧れがあるのかも?」

なるほどね

自分にないものってあれこれ欲しくなるけど

本当にこれがほしいってものに対しては
『憧れ』っていう感情が芽生えるかもしんない

「いいなあ、羨ましいとか、嫉妬するとかじゃないよね。純粋にそれがほしい、そうなりたい。って、そこに尊さを感じるよね」

僕が普段、
『うつくしあ…』なんて涙を流すほど感動することには

実はそこに痺れて憧れているのかもしれないんだな

「ディオかな」

「あと、まあ」

ん?

「やっぱり、先生と出会えたことが一番大きいと思う」

ここで書ききれないくらいお世話になってるよね

「本当に、親のように育ててもらったと感じているよ」

先生と出会わなければ
今の親友と仲良くなることもなかったし
美容師になることもなかったね

「道外しまくってただろう、きっと」

そしたら今の仲のいいみんなと会うこともなかったね。

「みんな心綺麗だものね。そんな汚れ切った心で生きていたらきっと出会わなかっただろうなあ」

いつか先生とのエピソードも書きたいね

「そういえば思い出したりあんましないな。書きたいね」

いじめがあったから
コミュニケーション能力が磨かれた。

なにより、先生と出会えて
今の人生まで
さまざまな結果として繋がっている。

「いじめを経験したからこそ。という部分は大いにあるし、今得ている結果には感謝しきれないものばかりだけど。それでもいじめを経験してよかった。とは思えないんだよね」

しなくてもいいなら
しないで今の結果が欲しかったね。つらいし。

「過去の経験はポジティブな結果を得るために起きていたと考えたいし、そうであってほしいと思っているよ。だけど、どうしても『こじつけ』を感じてしまうんだ」

ひねくれボーイ

「なのかなあ。今回のいじめも、さっき話した得たものたちは本当にそう思っているし、そこに関してはよかったなと思う」

それならいいのでは?

「けどなあ、なんかなあ。今の自分からはそう見えるけど、やっぱり当時は辛かったわけで。その時のつらさを無理やり『このために経験したんだ!!』って思い込むのはなんだか違和感がある」

無理やりそう思っている、という感じが
少しでもあるなら

まだその出来事に引っ張られている
何かがあるのかもしんないね

「そうなのかな。どこかでご都合主義のような感じがしちゃって。今もこうして出来事の意味を見出そうと頑張って見たけど、少しモヤってる」

話の着地点を見失ってきたな

「多分、今日はおわんないねこの話」

また今度、気が向いたらしよう
とりあえず、いじめという出来事から

今の繋がりは少し感じられたし。

「そうだな、また今度にしよう」

よし、今日もありがと

「こちらこそ。またね」

また!

ガチャ

バタン


ただいまです

過去の出来事をポジティブに捉える

という行為に
無理やり後からこじつけてる

といった違和感を覚えたので
これはまた後日。

誰かに相談するなり
自分で考えるなりで

答えを出したいなあと思います

今思っているだけで
明日には忘れてまうかもしれません。

覚えてたら出します。

それでは今日は終わります。

今日もみなさんが
過去の経験を優しく受け止められますように

フジタ

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