Kindle出版時の誤字脱字について。
石原さとみ主演の『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』というドラマがありましたね。
誤字脱字の他に、書いてある内容が正しいかどうかを校正するのも校閲の仕事でした。
モーツァルトが書く譜面ではないのですから、普通は誤字脱字が文章に生まれます。
小説投稿サイト「小説家になろう」だと、誤字脱字を読者が指摘してくれる機能があって、それで自分では見つけられない誤字を見つけたこともありました。
意図的に当て字などを使う時は、校正に対して「ママ」と書いて通します。
自分の場合、1日に3千〜5千字くらい小説を書くのですが、書いて直ぐに読み返します。すると、誤字脱字や文章の流れが不自然な部分が見つかり、そこを直します。
中には自分の原稿を読み返しもせずに掲載してしまう人もいるようですが、それはNGですね。
「小説家になろう」に小説の一部をアップして、次の日に読み返してみると、また昨日は気づかなかった誤字脱字が見つかることがあります。
最終的に10万字くらいの1冊の本に纏めて、最初から読み返すと、またごっそりと誤字脱字が見つかります。
Kindle電子書籍として発売したあとでも誤字脱字が見つかって修正することがあります。これは結構手間がかかるので、発売前に誤字脱字は潰しておきたいものです。