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【私自身のこと】2022/04/28 休日と療養と「うつ」

先日から悩まされていた過眠症状が多少和らいできました。
はるです。
GWが始まりますね。

今日は、うつ病または抑うつ状態の人にとって休日とはなんだろう?ということについて、私なりの考えを綴っていきます。

私「はる」の病気については、固定記事の「自己紹介記事」をご残照ください。
私についてよく知らないという方は、自己紹介記事を読んでからの方が、今回の記事の内容をより理解できると思います。

それでは休日と療養と「うつ」について綴っていきます。

「うつ」療養中の私は毎日が休日

身も蓋もないことを言ってしまいますが、私は現在仕事もしていませんし、主治医からも無理しないようにと念を押され、家族にもゆっくり休めと言われ…

現在の私は、働いている方や学業に専念されている方からしたら、毎日が休日といっても過言ではないと思っています。

私はよくtwitterを利用するのですが、フォローしている方が
「今日は仕事大変だった~」
「明日会議あるよ…朝から忙しい…行きたくないなあ」
「今日の予定詰め詰めでキツイ・゜・(ノД`)・゜・」
とツイートしているのを見るたびに、私は何もしてないなあと実感するのです。

一般的に、精神疾患でうつ病や適応障害、パニック障害などにおいて外的要因(環境要因)がストレスとなっている場合は、そのストレス要因から離れることが治療の第一歩です。

偉そうなことを書いていますが、一応看護師の知識が記憶として残っているので、「うんうん、勉強した通りだな」と主治医の指示を聞いて思いました。

ちなみに私は何がストレスなのか自分では分かりません。
主治医や家族は把握しているようなのですが、私自身は記憶をなくしたことがわかった今年の2/4から現在まで、はっきりとしたストレス要因というものを知りません。

その代わり、ストレスがかかり身体症状として現れたら休む、ということを繰り返しています。
ストレス性健忘もあるので、休んでいる間に、直前の行動や感情の変化などを忘れているということもストレス要因がわかりにくくしています。

話を戻しますね。

  • 「うつ」である私には療養が重要であるということ。

  • 一般的には「うつ」「抑うつ状態」など医師が判断した精神疾患で、医師の治療を受けるならば、「休養」「療養」が普通であること。

  • 社会人として毎日働いている人や学生さんにしてみれば、毎日だらだら休んでいるように見えるかもしれないが、私にとっては必要不可欠な時間であること。

「うつ」などの心の病気について詳しく知らないという人にとっては、驚くようなことかもしれません。
でも「毎日休日=うつの治療・療養」なんです。

心身ともに健康な人の休日って?

ここでは、あなたが心身ともに健康な方であることを前提に話していきます。
あなたは休日をどんな風に過ごしますか?

  • 身体を休める?

  • 趣味の時間にする?

  • アウトドア?

  • インドア?

  • 誰かに会う?

  • 出掛ける?

もっとたくさんあると思います。人それぞれですからね。
その時々のコンディションによっていろんな過ごし方をするでしょう。
うん、とても楽しそうですね!

ではもし、「あなたが風邪を引いて、動くことがしんどいな。でもかかりつけの病院はお休み」という休日だったら?
あなたはどうやって過ごしますか?

  • 「来週の仕事や学業に影響が出ないようにはやく風邪を治さないと…!」

  • 「とりあえず市販薬を飲んで安静にする。…せっかくの休みなのになあ…」

  • 「ちょっとくらい無理してでも、休みなんだから行きたいところに行って、やりたいことをやるんだ!」

などなど。どれが正解とか、ありません。
人それぞれ、風邪を引いたなりに、いろんな休日の過ごし方をするでしょう。
それらの行動は、あなたが自分の身体のことをよく分かっていて、自己判断がしっかりできるということの表れでもあります。

誤解を恐れずに言うと、私はそんな行動をできる人が、純粋にとても羨ましいです。

1日2日で風邪を治して、また元気に体を動かせるようになる。
もし風邪を引いていなければ、趣味でもなんでも、自分のやりたいことがある、それをやる元気とやる気がある。
少しくらい無理をしても、丈夫な身体と心を持っていて、心身ともに健康な状態である。

これが私が羨ましいと感じる理由です。
卑屈に聞こえるかもしれませんが、心身ともに健康な人でなければ、できないことです。
だから、私も「うつ」を治したいなあと思うのです。

「うつ」の私は休日をこう過ごす

私の休日の過ごし方(ほぼ毎日ですが)は、こんな感じ。

  • ぼーっとする。

  • 編み物、ミシン、ライティング、お絵かきなどをする。

  • 30分くらい集中したら、倍の時間は休憩。(じゃないとすぐダウンしてしまう)

  • お昼寝をする。

  • 心穏やかに過ごすため、騒音カット。(聴覚過敏のため)

  • 日記をつける。(ストレス性健忘対策)

編み物などは私の趣味ですが、ライティングの仕事も含め、何かに取り組みたいと思っても、身体が追いつかないのです。
体力がない、というのもあるのですが…

仕事の緊張状態が続いたり、神経を使う作業をしてると、知らず知らず身体にも心にもストレスを与えているのです。
ストレス耐性が低い状態にある、あるいはほぼない状態が「うつ」です。

私の休日は、「いかにストレスのない時間を過ごすか」という一点に尽きます。
ストレスのない時間の積み重ねが「療養」です。

一番最初に、「毎日が休日」と言いましたよね。

私は極力ストレスのないように配慮した「休日」を過ごします。
毎日毎日この「休日」を繰り返して、うつや適応障害のため「療養」しています。

憐れんでほしいとか、同情してほしいとか、そういうことではありません。
「うつ」や「適応障害」など心の病気を抱えた人がどのように毎日を過ごし、療養しているのか。
どうして療養が必要なのか。
「休日」と「療養」は、心の病気を抱える人にとってこんなに違いがあるのだと、知ってほしいのです。

おわりに

たくさんお話しましたが、あくまで私個人の考えです。
私の「休日」と「療養」の捉え方についてお話しました。
私の考えが全てではありません。

  • あなたはどんな休日を過ごすでしょうか?

  • 今年のGWはどんな予定がありますか?

  • 私の今回のお話にどんな感想を抱いたでしょうか?

  • 同じ病気を抱えている方は、どんな毎日を過ごしているのでしょうか?

よかったらコメントで教えてください。
一言だけでも、お気軽に。お待ちしております!

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょうね!

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