0.将来、毒母ぁ!と思われないために
娘が産まれて6ヶ月になろうとしています。
日々、娘を生かすこと、彼女と夫との三人の生活を運営することに必死で、あっという間に過ぎた半年でした。
子育てしながら専業主婦業をするのは、仕事で味わうプレッシャーとはまた一味違うストレスがあります。ムカムカして、つい夫にイライラしてしまうこともありつつ過ごした半年でした。
疲れたな、明日もおんなじ一日がくるな、明日は風呂までワンオペか、疲れるじゃん。眠い、眠い、ねむい。
夜中授乳のあと娘がしっかり寝付くまで息を殺して見守りながら考えます。睡眠不足で思考は暗黒面に堕ちがちです。
でも、暗闇でぼんやり見える娘の寝顔はやっぱり可愛い。
4ヶ月を迎える頃には娘の反応も良くなり、全精力を注いだその労力が報われはじめた感が出てきました。
あやすと笑う、ちょっと人見知りして私を見ると泣き止んで。一番頼るべき相手として認識されてる感がたまりません。とてもとても心地よく、自己承認欲求ががっつりと満たされます。
控え目に言って中毒者っぽい感があります。
私がよく拝読する人生相談コラムがあります。幡野さんという、写真家の方がやってるものです。
そこでの一文で、自分の未来が見えた気がしました。
このまま子どもからの無条件の愛をただただ受け続けたら、心配性の母が極まって、子どもの渡りたい橋をハンマーで叩いて回る親になりそうだ。つまりそれって、毒母ってやつじゃないかしら?
職業柄、過保護ほど子どもの可能性を潰す行動はないと思っていたにも関わらず、です。にも関わらず、入浴しながらコラムを読み、私にもその可能性が多分に含まれてるんだ、と風呂上がり素っ裸のまま愕然としました。
まずいよ、それ。それ、まずすぎる。
まず自分の時間、自分だけのコミュニティ作りができるきっかけを探すことにしました。
といっても、職業も現状の生活もどっぷり子どもに関わっているので全く違うことを出来るほど、体力もなければ意欲もありません。でも何かはじめなきゃ、思い立ったが吉日吉日、とnoteをはじめました。
趣味探しリクルーターです。リクルートのはじめの一歩はやはり自己を把握するところからでしょう。
仕事のこと、家事育児のこと、好きなことなど振り返りながら、何かに繋げていけたらな。そして、十数年後ちゃんと子離れできる親を目指していこうと思います。
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