見出し画像

世界が変わる!? 生成AIを使った洋書の新しい読み方

こんにちは!

生成AIの進化には本当に驚かされますよね。
大量のインプットを瞬時に処理して、アウトプットとして返してくれる。

今日はそんな「生成AIを使った洋書の新しい読み方」を紹介します。

1秒サマリ

もはやどんな洋書でも、日本語で読めてしまう。
洋書だけでなく、どんな言語でも。


生成AIを使った読書 - アウトプット25倍

最近、私は、生成AIを使った読書を試しています。

結果として、冗談抜きに、これまでの25倍のインプット量を得ることができています。
・本を読むハードルが下がる 5倍
・本を読むスピードが速くなる 5倍

一気にいろんな本が読めるようになりました。

ここ2週間くらいで読んだ本

シンプルにやっていることを言うと、各章を要約してもらう
無味乾燥な内容にならぬよう、プロンプトは工夫しています。

良いところは、、、
・エッセンスを抽出してくれるので、要旨がつかみやすい
・要約のテイストを、好きに変更できる(分量、内容、など)
・読みづらい本でも、読めてしまう
・生成AIと対話しながら読める

以下は、シュレディンガーの『生命とは何か』です。
10年積読していたものが、1時間で読めました。

『生命とは何か』まえがき(シュレディンガー著、岩波書店、2008)
「囲み」にしている部分は、生成AIと対話して、より深い示唆をもらっている

洋書で試してみた

そんな中、ふと「このやり方を洋書の読書にも活用できないか?」と考えたんです。
だって、生成AIのインプットは、どんな言語でも対応でき、アウトプットを日本語にしてもらえばいいのです。
やってることは変わりません。

で、やってみたんです。

そしたら、これが想像以上にうまくいきました。
なんかもう「洋書を読む」という概念自体が破壊されてます。
オリジナルの言語がなんだったのか、まったく意識しません。


Joe Miller、Ugur Sahin著『The Vaccine: Inside the Race to Conquer the COVID-19 Pandemic』第1章(Headline Welbeck Non-Fiction、2021)

さまざまな活用方法

これ、本当にいろんなケースで活用可能です。

例えば、

  • 最新の環境問題を理解するために、ヨーロッパで出版されている本を読む

  • アメリカの人種問題について学ぶために、アメリカで出版された本を読む

最新動向や、ニッチな領域になると、日本語で得られる情報は、ものすごく限られますからね。

ぜひお試しあれ!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?