教育ってむずかしい
どうもこんばんは。
最近この類の書いてなかったですね。
考えながら書く時間が無いんです…!
切実な悩み。
さて、今回は教育って難しいなと感じたことと私自身の自論を書きたいなと思ってます。
教育といっても新人教育の体制等についてですので、その点ご理解ください。
あと、私は人事担当ではないので夢見がちなことを書きますから、
そこもご了承くださいね。
きっかけ
実は私の知り合いというか自部署の人がここ最近辞めてしまうことがありまして、その中でいろいろと感じたんですね。
どういった形でのフォローアップをしていれば辞めようって思わなかったのかなとか自分の接し方に問題は無かったかな…とかです。
もちろんこのご時世、転職は昔ほど避けられるものではなくてかなり市民権を得たものであることが自覚しています。
ただ、ふと自身の行動や会社の体制を思い返したときに教育体制って整っていないなあと感じることがすごくあったんです。
恐らくですが、世にある多くの会社が同じような課題を抱えていると思いますので、ぜひご意見貰いたいです。
OJTだけで教育は回らない
大きい会社でもそうかもしれませんが、新人さんの教育はよくOJTで実施されますよね。
最低限の会社の仕組みを教えた後は実際に業務を進めながら教育していくことがほとんどですし、確かに実務を通しての方が身につきやすい気がします。
しかし、私を含めてですが、世の大半の人は軽めの案件を新人さんに任せて、都度困ったことがあったら声を掛けてね、といってフォローをしているつもりになっているのです。
軽いも重いもわからない
正直、新人さんからすると軽いも重いもわからないんですよね。
はじめて任された仕事、取引先とのやり取り、全てが新鮮で不安要素のはずです。
そういった中で軽い案件を任せているというのはあくまでこちら側の考えで、新人さんの立場で仕事を割り振るべきだなと感じています。
ではどのように割り振るか…と言いますと、正直任せる仕事なんて無くていいと思っています。
これは全くもって私の自論ですが、入社してすぐの人に考えることを求めるのは間違っていないかなと感じます。
入社して数年の間は受けた指示を確実にこなすことが仕事だと思いますので、入社して即戦力として仕事をしたい新人さんもいるのでしょうが、そこはまずぐっと我慢をしてほしいです。
指示を出すなら的確に
指示も的確にしたいですね。
これをやっといて、ではなく外部の人とのやり取りについてもどのように連絡をするか、どういった形で仕事を進めるかといったロールプレイングを全て済ませてからやり取りを進めるようにすれば新人さんは不安を感じずに仕事を進めることができます。
新人さんにとって全てが未知数であることを理解し、いかに不安を解消するかが肝心になると思います。
もちろん自身の仕事が多忙な方も沢山いますので、ずっと着いての仕事は難しいとは思いますが、そこまで最初の1年くらいは面倒を見てもいいんじゃないかなあと私個人は思います。
気にかけていること伝える
新人から声はかけづらい
悩んでいるなら声を掛けてほしい
困ったことがあったら言ってね といった言葉をつい掛けがちですが、
実際にしっかりと聞いてくる新人さんはどれくらいいるでしょうか。
ましてやドタバタとしている職場の中で自分以外の社員が席に不在がちであればなおさら聞きづらいでしょう。
そうすると新人さんは孤立をしてしまいますし、放っとかれている感じを覚
えます。
1 on 1 ミーティング
常に張り付いて面倒を見られないのであれば、2週間に1度でも構わないので、5~10分間のショートミーティングを実施する癖をつけることをお勧めします。
海外では”1 on 1”といいますが、ちょっとした雑談レベルでも構わないので、しっかりと会話をする時間を取ることが重要視されています。
このショートミーティングを重ねることで常に各メンバーのパフォーマンスの状況を把握することが出来、変化を見逃さずに様々な問題に対処することが出来ます。
実務をバリバリに進めている担当者に関しては間隔をあけてもよいかもしれませんが、特に新人さんに対しては、どのようなアクションを取っているのか、何かに行き詰っていないかという点をヒアリングする場をより密に実施することをお勧めします。
目的目標は明確に
ただ、今まで書いてきたことの根幹として、どうしてこの仕事をしてもらうのか、何のための仕事なのかを仕事やってもらう側は理解をしている必要があります。
相手(仕事をやる側)になぜその仕事をやってもらうのかを完全に理解してもらう必要は必ずしもありませんが、どういった考えでこの仕事を依頼しているのかは伝えるべきです。
また、当たり前ですがいつまでにその仕事をしてほしいかといった納期の設定も確実に実施したいですね。
即戦力になることを期待しない
ここまでつらつらと書いてきましたが、即戦力になることを期待しないということを書いていました。
もちろん、モチベーションをもって仕事をしてもらいたい思いはありますので、その思いを無下にする必要はありませんが、こちらからの過度な期待は思った以上に重くのしかかりますので、軽減してあげるべきだと思います。
中途採用ではないのですから、長い目で確実に成長できる体制を整え、将来的に戦力となってくれれば十分だと思いながら教育をしていきたいところですね。
私自身、今度入社する新人さんへどういったスタンスで接するかを色々と考えて、ここで書きつつ自身の考えをまとめていましたので、試しに今回は上で書いたような方法をとってみようと思っています。
冒頭でも書きましたが、ぜひ皆さんのご意見をお聞かせください。
ではまた今度お会いしましょう。
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