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そろそろ誕生日が来る。出生時の太陽の位置に再び太陽が戻ってくる時のホロスコープを太陽回帰図という


オーブ75% すべてにアスペクトラインを引く。
今年61歳になる自分のこの頃から約1年間の生き方の指針とすべく、個人的なことだけれど少し紐解いてみたい。
ACが天秤座24度 天秤25度のサビアン「秋の葉の象徴が伝える情報」直観がチャンスを引き寄せリスクを遠ざける
MC 蟹座28度のサビアン「現在の少女ポカホンタス」勇気をもって独自のセンスを発揮していく

太陽は双子座、2024年は8室になる。そして8室に4天体、パートオブフォーチュン・バーテックスも入り、賑やか。
冥王星・月が水瓶座で合して8室ステリウムとトラインとなっている。

そもそもネイタルでも8室は強かったりするけれど、今年は特に太陽が入っているので少し原点回帰っぽくなったりするのかとも思う。

8室は、もらうハウスみたいな解釈。遺産や資産を受け継ぐ、他者(特に女性)から何かを引き継ぐ、深い人間関係などと説明されたりしている。自分の体感としては、もらってうれしい、というのは皆無で、どちらかというと戸惑いとか困惑とか、何かお返しを考えねばと過剰に気にしてしまいがち。ここに意識が向きやすい、ってことがハウスなのだろう。ただ、困るとか不要だと拒否するより厚意はありがたく受け入れて次に恩を送るという風に気持ちを変えてみたら良いのかな~等と思う。

金星、天王星、太陽が双子座。軽やかに受け入れて良い形で変えていく、そんな意識を持ったら良いのかな。そしてバーテックスは自分が社会から期待されてる役割だし、PFort.もここにあって、これが幸福をもたらす。
自分的には、姑の介護が本格的になってることも象徴すると捉えている。MCが蟹座だし社会で果たす役割が外での仕事だけでなく、家庭内での役割ってことかもしれず。姑の介護を通していろいろ得られるものがあると信じられる。自分が介護者、当事者となることで支援者としての自分に新たな気づきをもたらす可能性も大きい。家族のための行動が自分の職業にも還元できるので、MC蟹なのかもしれない。

エネルギーの火星は牡羊座。これもいい感じ。6室となる。糧を得るための仕事とか健康管理とか積極的に頑張ることだろうか?サビアンお羊座22度「欲望の庭に続く門」ものを溜めないこと。手放して循環させること。これを知った瞬間に今年の隠れテーマ「断捨離」に決定する。人間関係も去る者追わず、胸が痛くなるけれど循環させるって意味合いで離れていく気持ちも認める。そして来る者は拒まない。新しい出会いにもきっと恵まれる。縁が繋がっている人とは再会・関係性の再構築ができるはず。

月は常に巡っていくけれど、太陽回帰の瞬間は冥王星に守られている。自分の内面と対外的な部分、調和して矛盾なく過ごせるに違いない。変革も素直に受け入れて良しと読む。

そして、AC、土星、木星がクインタイル、バイクインタイルの三角形になっている。クインタイル・バイクインタイルは才能とか創造性とか精神的な努力などを現す。努力して頑張る。今の自分に備わっているものを信じてコツコツと続けていけば何かしら得るものがある。ネイタルでは地のグランドトラインあるから、地道なことは苦手でもない。

そして、もう一度ホロスコープの全体像を眺めると、右半分に星が集中している。人との繋がりや関わり、好き嫌いとか得手不得手とかでなく、自分以外の人との関わりが鍵を握る。だからこそ、自分は人に振り回されないようにブレない軸とか芯みたいなものを意識しておかなければと考える。

太陽回帰図の解釈いろいろできるけれど、自分のリアルな生活や実感に即しての指針だと考えたい。結局、自分がいつも考えているようなことを都合良く当てはめただけとも言える。でも、自分を磨く努力とそんな自分を信頼していくことと、信用できる人や物を見極めて行くことが今の生活の中で大事な事だと解釈したい。