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いつの間にか2拠点

そもそも、自分がnoteに出会ったのは、調べ物をしていていくつもnoteの記事がヒットしたから。好奇心から閲覧を始めて、気分転換のために何となく登録した。
その時、こんなにnoteに入れ込む自分など想像できなかった。自分のことを全く知られてない環境で、自由に何か書いてみたいと出来心で足を踏み入れただけなのに。

自分の中では、本拠地はアメブロ、仕事のことはケアマネサイト、内緒でnoteみたいな位置づけだった。リアルな知り合いがいない場所で,悪口とか愚痴とかネガティブなことを発散するための場所。

社福の国試が終わって時間ができてnoteに来る回数が増えたのと、魅力的なnoterさんの存在に気がつき、自分のアカウントのお粗末さにも気がつきもう少し充実させたいなと考え始めた頃、転機が来た。
すごく身近なところから「ケアマネサイト」の話題が出て、ここにだけは絶対知られたくなかったので、身バレしそうな記事を非表示にして更新を中止した。それまで書いていたようなケアマネ関連の記事をnoteで書くことにした。仕事はどちらかというと好きだし、もう少しこんな風にしたらどうかってことなど、否定や批判だけじゃなくて肯定的な書き方もする。

noteに滞在してれば、いろいろな方のいろいろな情報に触れることができて、刺激を受けて、何となくその気になる。お題とか企画とか募集に首を突っ込んでみたり、もう少し何かしてみたい・書いてみたい欲求も生まれる。何となく閲覧数やスキの数が伸びたりするのも張り合いだし、コメントのやりとりもできたりして、何だかこっちの方が居心地良く感じたりする。前は隠れ家だったのに、いつの間にかもう一つの拠点っぽくなっている。

ただ、活動の幅が広がるのは良いけれど、自分でいろんなことが制御不能になりつつあって、これで良いのかって考えることも増えてきた。忖度なく書いているけど、それでも、こんなこと書いたら「あの人」が気を悪くしないかな~みたいなことや、誤解されたら辛いな~って感じる。そういう「あの人」達が多くなってきて、そんなことを気にしてる自分が一番面倒くさいのだけど、意図的でなくても誰かを傷つけるようなことはしたくないと思ってしまう。書きたいことと他者への配慮のバランスはこれからの自分の課題。

面倒くさいけれど、これだけ色々考えさせられるのは、noteがそれだけの要素を持っているってことでもある。登録してすぐの頃、やたら「noteとは」とか「noteの捉え方」とか傾向と対策・実践とかnoteで変化した体験談が目につくな~って感じたんだけれど、今ではそうだよね~って納得。自分もマイnoteはこんな感じ、っていつも考えるし、考えたことを発信したくなる。

本格的に書き始めて凡そ半年。自分の気持ちや取り組み方が変わってきたので、近々固定記事を書き換えようと思う。


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