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自分で考えて、自分で決める

9月21日、
私にとって忘れられない日。
9月の初めに、小さな小さな手を引いて、家を飛び出した。

当時の夫はいわゆるモラハラ夫と言われる部類だと思う。
区役所の相談員に相談したときは、
「今すぐ逃げたほうが良い。母子シェルターもあるからいつでも連絡して」
と言われたぐらいだから、多分そうなんだろう。

思い返すと、
当時は、自分で考えて、自分で決めることが許されて無かった。

9月の初めに、
夫に「もう離婚やな」と言われた。
3回目だった。
夫は脅しのつもりだっただろう。

私は『わかった、出ていくわ』と言って、
本当に出る準備をして、
離婚届を突きつけた。

夫には「書かへんし、子どもは渡さへん」と言われて、
3週間ほど、気が気でなかった。
(事情があって必ず私が親権取れるか危うかった)

そしたら、9月21日にいきなり電話があって、
夫が「書いたわ、取りに来て」と、
電話を切って、すぐに取りに行った。
夫の気が変わる前に、早く出してしまわないと!
離婚届を受け取る手が震えてたのを覚えてる。

受け取ってすぐに、友達に連絡した。
「お願い付いてきて欲しいねん」
快く了解してくれた友達と一緒に区役所に直行した。

これまた震えながら離婚届を窓口に提出。
静かに受理してもらえた。

「やった、離婚した」
横には友達がいてくれた。
とても心強かった。
友達もその時のことは覚えていてくれて、
時々あのときはさ〜って話になる。
友達には感謝してもしきれない。
本当にありがとう。

あれから、6年経った。
今は自分で考えて、自分で決められる。

このつぶやきに🐦
思ってたより、皆さんにいいね︎👍🏻いただき、嬉しいです。

あのときの決断を応援してくれて、
自分で考え、決めたことを肯定してくれた友達に
ずっと感謝しています。

私も誰かのそんな友達になりたいと思っています😊

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