見出し画像

【神戸電鉄】2020年10月 デ1100形1106 & サ1200形1203 リニューアル車

画像1

2020年10月 神戸電鉄 有馬線 有馬温泉駅
デ1100形 1105F 1106 リニューアル車

神鉄初の3両固定編成として、1969年に登場した1100系。
1972年までに3両編成✕13本が製造されました。

画像2

車両は両開き2扉の非冷房ロングシート車で、
制御電動車のデ1100形2両+中間付随車サ1200形1両で編成を組んでいます。

画像3

1105Fは1969年12月に竣工。
1990年5月に冷房化され、さらに2001年9月にワンマン化されました。
1106は神戸方の先頭車です。

画像4

運転台の様子

画像5

画像6

車内の様子

画像7

画像8

こちらは “しんちゃん” “てつくん” キャラクターシート。
粟生線活性化の一環として、2011年12月から導入されたシートで、
粟生線活性化キャラクター “しんちゃん” “てつくん” と、
神戸・三木・小野の市花(あじさい・さつき・ひまわり)、
さらにはスズランが描かれています。

画像9

車いすスペースが設けられ、
床は従来のグレーからグリーン系統に変更されました。

なお、冷房化の際に、貫通路は広幅から狭幅に変更され、
扉も設置されました。

画像10

こちらは隣のサ1200形1203の車内ですが、
貫通路は広幅のままで扉も設置されていません。
1106と1203との貫通路の差がよく分かります。

画像11

1203の車内から反対側(有馬方)を望む。

画像12

1203の外観

画像13

こちらは神戸方1106の外観。
車両間には転落防止ホロが設置されています。

画像14

画像15

キャラクターシートを導入した1101F~1109Fの5編成には、
扉横に粟生線活性化のステッカーが貼られています。
(1101Fは2017年2月に廃車)

3両編成✕13本が製造されたデ1100形ですが、
2020年現在も活躍しているのは1103F~1109Fの3両編成✕4本と、
1075を組み込んで4両編成となった1113Fのみ。

リニューアルされたとはいえ、製造から約50年。
少数派の2扉車ということもあり、
最新型3両編成である6500系増備と合わせ、今後の動向が気になります。

<関連記事>
 ★ 当サイトの掲載記事をカテゴリー別にまとめてます
  ⇒【カテゴリ別 記事一覧】 鉄道会社別 一覧

<お気に入りサイト>
 ★ 鉄道模型 情報サイト
  ⇒・鉄道模型 けんさくブログ

 ★ 鉄道ファンのための “みんなで作る” 鉄道情報サイト
  ⇒・鉄道コム

 ★ 鉄道ブログ ランキングサイト
  ⇒・日本ブログ村

最後まで読んでいただき、ありがとうございます! スキ・フォロー・サポート等していただけたら活動の励みになります。 皆様からの貴重なサポートはブログ執筆の活動費に使わせていただきます。