映画「ラブ&ポップ」を観た感想

おはようございます。

扁桃炎で仕事をお休みしているのをいい事に庵野秀明監督の「ラブ&ポップ」を鑑賞しました!

ストーリーは個人的には微妙ではありましたが

カメラアングルがとても良かったです。

舞台は90年代の渋谷の女子高生、なのですが私はそこから10年後に女子高生だったのであまり気持ちは入り込めませんでした。ザンネン。

私の時代にも「援助交際」なるものは存在していましたがインターネットの普及によりテレクラとか録音機能を使って〜という方法はもう廃れていました。掲示板とか出会い系サイトが主流でしたね。

いわゆる相場も映画に出てきた金額なんて女子高生はもう貰えない時代でした。

当時はホ別苺っていう隠語が相場だった気がする。

映画の90年代って色々狂ってたんだなぁと思いながら鑑賞しました。

現代もパパ活とかいうものが若い女の子の中で流行ってるみたいですが。援助交際と何が違うんだろう。体は売ってないからパパ活!とか言う人もいますが援助交際もご飯食べるだけとかカラオケだけとかありましたし線引きがわからないです。

私にも女子高生の時代はあったので漠然とした不安みたいなものは映画の主人公同様ありました。私はバンギャルだったのでセクシーダイナマイトロンドンの服を買うためにひたすら毎日コンビニでアルバイトしてました(健全)

トパーズの指輪を買うために援助交際する女子高生はまぁ、いないと思います(笑)

ヴィトンのバッグとかの方がリアルだったのでは?

でもあのトパーズの指輪はそういうものじゃなくてきっと何か別の象徴として出てきたのでしょう。

庵野秀明監督だ!ってわかりやすい作品なのでストーリーはともかく映像はとても良かったです。

ルーズソックスの懐かしさに浸りたい方は是非(笑)


でもこういう思春期を描いた作品に同調出来なくなってきたあたり、私もきちんと歳をとってしまったのだなと少し切ない気持ちだったり。

嗚呼女子高生に戻りたい(笑)

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