熱を持てること、持ち続けられること
こうやってnoteにちまちまと文章を書きつけるのはわりと好きなんだけれども…お話を書く才能、というものがない。
物語を紡ぐ、ということができない。
子供の頃からあんなに本を読むのが好きで、沢山の本を読んできたというのに。自分の手でそれを作り出すことは、できそうもない。
感じていることを言語に変換するとか、何かを説明するとかなら。そこに書くべきことがあるから書ける。しかし無から有を産むって、ほんっとに向いてないみたいで。
いつか突然物語を書けるようにならないものか…って長年思ってるけど、さっぱりそんな気配はない。
たぶん読むのは好きだけれど、こういうものを書きたいという欲が全然ないせいじゃないかな。こんな人物を、こんなシーンを、こんなストーリーを…そういうのが全く湧かないから、書きようがないんよね。
だからお話を作れる人ってすごいなぁ、っていつも思う。
2次創作すらやろうと思ったことがなくて。出されたもので満足しがちだし、満足していなくても「じゃあ自分だったら…」とはならない。
頭の中に映像が浮かばないタイプだから、とかそういうのも関係あるんかしら。才能って、なんなんだろうなぁ。
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という所から、ちょっと才能について考えてみたけれども。
やっぱり「そこに熱を持てること、持ち続けられること」が1番の才能なんかしら。得意不得意じゃなくてね、熱があるかどうか。
得意なことっていうのは、熱を持ち続けられることとイコールではないとは身をもって知ってる。興味を持てて集中力でキュッとできたら、それは得意なことになるけど…
その得意を才能にまで育てるのは、やっぱり熱なんよねぇ。
熱意、想い、拘り、コンプレックス、執着。
そういうものをくべ続け、火を絶やさずにいられることが1番の才能なんかなぁ。
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今日はわりとゆるい感じで書いてみました。
お話を作り上げる人って、何をきっかけにどんなモチベーションで書いてるんだろうなぁ…。
書きたいの?書いたものを読みたいの?何が熱源なんだろう。
自分が出来ないことだけに、ちょっぴり気になります。
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