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自費出版にチャレンジ中

3月の末から自費出版に取り組んでいます。
タイトルは
「保育士資格を生かして自由に働く!ベビーシッターで生きる道」

現在私はライター&ベビーシッター&料理代行のパラレルワーカーで仕事をしています。その前は保育士をしていました。

保育士は低賃金、重労働の代名詞のようにいわれています。残念ながらその通りで、私は保母と呼ばれていた時代から仕事をしていますが、労働環境はなかなか改善しません。

低賃金に加え人間関係や仕事の多さで、保育士資格を持ちながら保育園で働いていない潜在保育士は全国に90万人ほどいるといわれています。

私もその一人なのですが、ベビーシッターという働き方で保育士資格を生かしています。

私は保育士の仕事に誇りを持っています。子どもの成長を間近で見られる、保護者とともに喜び合える素晴らしい仕事だと今でも思っているのです。

けれど保育園勤務の16年間はストレスからの過敏性腸症候群、めまい、PMSなどの体調不良。子どもを抱っこしたり机などの重いものを持ったりからくる、肩こり腰痛に長年悩まされてきました。

加えてHSPの性質もあり、集団に長時間いると心身の疲れがひどかったのです。(HSPと知ったのは保育士をやめてからです)

ベビーシッターになってからは、ストレスもぐんと減りご機嫌で過ごす日が多くなりました。

私のように保育現場で働くのをあきらめた保育士さんにもベビーシッターという働き方を知ってほしいなと思うようになり、ブログやSNSで発信するようになりさらに、忙しい保育士さんたちはSNSは見ないだろうと本にまとめようと思ったのです。

webライターで書くことには慣れているでしょうと思われるかもしれないです。けれど、ネットで調べたことをまとめて自分なりの言葉で書くweb記事と、自分の想いや考えを書く本では脳みそを使う部分が違うなと感じます。

本を書くのは、自分の中にあるものを削り出す作業でした。

正直「なんで私こんなこと書き出したんだろう」と思ったことも何度もあります。山登りのように途中は苦しく、もうやめてしまおうかと思うこともありました。

けれど最後まで書き上げられたのは、応援してくれる人たちがいたからです。私が本を書いていますとSNSに書くと「楽しみにしています」「買います」と言ってくださる方がいたのです。

さらに所属しているライターコミュニティ「大阪ものかき隊」で個人コンサルのようなアドバイスや応援をしていただきました。

書いてるときは一人だけれど一人じゃないんだなと感じました。自分のためなら多分書いていなかったでしょう。この本を書くことで、一人でもベビーシッターが誕生してほしい。ベビーシッターが誕生すると救われる家庭が必ずあるという願いと使命感が私を突き動かしていたのです。

書き上げたときの爽快感は格別でした。まるで炭酸水が勢いよく吹き出すような感じで、「よっしゃー!私やったでー!書けたでー!」と自然に腕があがり一人でガッツポーズをしていました。

スポーツ選手がよくガッツポーズをしていますが、人間「よっしゃー」と思うと自然に腕が上がるものだとはじめて知ったのです。

書き上げた翌日は、自分の中からなんか出ていったような虚脱感。何もする気が起こらず、手につかず抜け殻のようにぼーっとしながらゴロゴロしていました。

書き上げたものの人に読んでもらう本にするには、構成の見直しと校正が必要です。本の世界は奥が深いなと感じたのですが、続きはまたの機会に…



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