アートと哲学の関係とは?
本日はアート✖️哲学の視点で考えていきたいと思います!
そもそも哲学とは古代ギリシャにて、自然のしくみを理解しようとするいとなみとして誕生しました!
その後、ソクラテスやプラトンによって様々な解釈が行われましたが根本は自然のしくみを理解しようとすることなのです!
一見関わりがなさそうなアートと哲学ですがどんな関係があるのでしょうか?
🎵ショーペンハウアーの「アート」
ドイツの哲学者アルトゥル・ショーペンハウアーはアートとは心と身体を落ち着けてくれるもの
だと提唱しています。
どういうことかというと、人は生きたいという本能に振り回されてしまうが、芸術にふれることでその意志を一時的に弱めることができると言っています。
特に、ショーペンハウアーは音楽を重視していて、アートの一番の効用は精神と身体に対する鎮静効果であると言いました。
たしかに、アートに触れることで心が安らいだり嫌なことを忘れられることもありますよね!
ショーペンハウアーは、生きる喜びを見つけたければアートに触れようってことを言いました!
🖼️カントの「アート」
美とは感性と想像力が調和したときに感じるものであると言いました。
だから、アートを美しいと感じることに知識はいらないと主張しています。
たとえ、見ているものや創られたものがなんなのか知らなくても、美しいと感じることができるのだということです。
この考えにはとても深く頷ける部分があるなーと感じました!
美術館や博物館に行ってうわーすごいって感じるときって資料や解説を読む前に遠くから見ただけで感じますよね!
最初に解説を読んでから感動することってあまりないと個人的には考えます。
この考えがもっと広まって認識されることでアートに興味を持つ人が増えるのではないでしょうか?
難しく考えずに、ただ観て美しいと感じられること。そして、それを素直に表現できることこそが、生きやすい世界だなーって感じました!
👀まとめ
哲学的な視点でアートを見ると、難しいこと考えずにとにかくアートに親しみ美しいと感じることで心も身体も休まるよっ!ってことでした。
アートなんてどんなふうに見たらいいのかわからないとか思わずに、ぜひみなさんもアートに触れてみてください!
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