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色を活用した販売方法

色によって印象が変わることが多くあると思います。

例えば、りんごを買う時。
赤みが薄いりんごよりは、真っ赤なりんごを選びますよね🍎
「赤いほうが美味しそう!」と思いますよね。

このように、色によって新鮮に見えたり、印象が変わったりする事があります。

そんな色の効果を上手に使った商品や施設があります。

スーパーにも色の効果発見💡

その一つが、オクラです!

緑のネットに入ったオクラ。
そして赤いネットに入ったオクラ。

緑のネットに入ったオクラは青々として新鮮に見えますよね!

反対に、赤いネットに入ったオクラは茶色っぽく、新鮮には見えないですよね!

野菜は鮮度が命!緑のネットに入れたオクラの方が売れ行きが良くなります!

これが「同化」という現象です。(すごい現象だ!)

他にも、みかんなどがあります。🍊

やっぱり、赤いネットに入ったみかんの方が美味しそうですね!


実は、手術室にも色の効果が?!

外科医の手術着は緑、手術室の壁の色も緑って知っていますか?(なんでなんでー!🤔❓)
これは、色には心理残像を利用した例です。
補色残像とは、ある色を見てから目を離すと、他の色が目に残る現象のことです。

血の色は赤いので、その補色(180°反対側にある向かい合う色同士のこと)の薄い緑色にする事で残像のちらつきがないようにしているのです。

色は色々な場面で効果的に活用されています。なぜその色にしているんだろうと考えてみるのも面白そうですね!

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