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美人は時代によって変わるもの。

江戸時代に菱川師宣によって描かれた「見返り美人」って知っていますか?(歴史の教科書に載っているから見たことあるー!🖐🏻)

題名にも美人という文字が入っているので、江戸時代の美人の基準だったのだろうと考えることができます。
しかし、現代で言われている「美人」とは少し違うような気がしました。

私の独断と偏見で、時代ごとの美人とされていた基準を分析してみます。
目、肌、鼻、口、髪、骨格、眉の7つでみていきたいと思います。

美人分析🧐平安時代編

①目:細く切れ長
②肌:真っ白い
③鼻:鼻筋が通った小さい鼻
④口:小さい(おちょぼ口)
⑤髪:ロングストレートでサラサラ
⑥骨格:ちょっとふくよか
⑦眉:太くて短め

このことから、動物で例えるとウサギっぽい感じですかね?🐇
儚くて、守りたくなる感じが美人とされていたことが分かります。

美人分析🧐江戸時代編

①目:細く切れ長
②肌:きめ細かく白め
③鼻:鼻筋が通った鼻
④口:小さめの口
⑤髪:黒髪アップ(頸が良く見える)
⑥骨格:面長な感じ
⑦眉:細くて長め

平安時代とあまり大きくは変わらないように感じました。しかし、平安時代より少しスッキリと強さを感じる印象を受けます。
動物で例えると、猫っぽい感じですかね!🐈

美人分析🧐明治時代編

①目:少し大きめ
②肌:きめ細かく白め
③鼻:鼻筋が通った鼻
④口:少し大きめ
⑤髪:黒髪アップ(頸が良く見える)
⑥骨格:面長な感じ
⑦眉:細くて長め

目鼻立ちがはっきりしたように感じます。特に目の印象が大きく変わっているように思います。👀
全体的にバランスの取れ、はっきりした顔立ちが美人とされているように感じます。
動物で例えると、ライオンですかね?🦁(メスの!)
それに加えて、文明開化の影響により服装により大きく雰囲気を変えることができるようになっている気がします。

顔だけというよりは、全体的な雰囲気なども美人の要素に入っているように感じます。


分析のまとめ🧐現代では?

全体的に流れを見てみると
細長い目は大きい目に、
鼻は小さな鼻から鼻筋の通った大きめの鼻へ、
丸っこい大きめの顔から小さい顔へ、
太めの眉から細めの眉へ、
ふくよかな感じからスリムな感じへ、
と変化しているように思います。

現代では、洋風な目鼻立ちがはっきりとした顔を美人という傾向にあるようですね!

どんな人にも個性があり、それはそれで美しいです。人と比較ばかりせずに、自分の美しさを肯定し、自分のことを好きになったら、きっと素敵な人生ですね!💓

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