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現代社会でアート的な見方は欠かせない!?

私自身ここ数年で美術や芸術に興味を持ち始めたわけですが、興味を持ったきっかけは、そもそもアートって何なんだろうって考えたことがきっかけでした。
自分にとって、アートとは何なのか、そして、アートの楽しみ方をまとめてみました!

アートとは植物である?!

植物の「種」「根」「花」と3つの部位になぞらえて例えてみると・・・

「種」の部分とはアートの源となるものであると考えます。
この種の中には、関心があることや心を惹かれること、疑問などが詰まっています。

「根」の部分は追究していくことと考えます。
種の中にあるものを自分自身の力で調べ、どんどん伸ばしていくのです。

「花」の部分がみなさんが目にする作品です。
表面的に見えているのは「花」にあたる作品ですが、実はその背景にはその作品に至った過程が「根」として見えないところで大きくそして複雑に伸びているんですね。

つまり、作品を見て楽しむことも当然楽しむ方法としての一つなのですが、

・なぜ作者はその作品を作ろうと思ったのか?
・どうやってこの作品が制作されていったのか?

この2つの視点を意識してみることで見方や感じ方が一気に広がるんですよ🧐
作者の育ってきた家庭の環境や、師匠、友人、時代背景、社会問題そんなことをアートを通して表現することを知ると、アートの楽しみ方が無限に広がるようでした。

アート(美術)から最も遠いものは数学?!

数学にはみなさんご存知の通り明確な答えが存在しています。
しかし、アートではどうでしょうか?
明確な答えは存在しないのです!

数学は、”正解”を見つける能力を養うものに対して、
アートは、自分なりの答えを”つくる”能力を育むことなのです。

これが、現代社会でアート的な見方が欠かせない理由です。
目まぐるしく変化する現代社会では、答えを見つけ出す力ではなく、自分なりの答えをつくりだすことが必要となるのではないでしょうか?
アートをつくる立場であっても、鑑賞する立場であっても、ぜひ様々な視点から自分なりの見方で答えをつくり出すことを楽しんで見てください!
そして、自分でつくり出した答えを友達や周りの人と共有してみてください!
そうすることで、じぶんの世界がどんどん広がっていきます!そうしてまた、新しい答えを作り出していくように、繰り返していけるとこんなに楽しいことってないですよね?


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