2019年にハワイで入国拒否にあった話【前編】~入国審査から入国拒否されるまで~

創価学会 5世 未活動のゆるめです☺
今日は、創価学会のこととはほとんど関係ないのですが
ようやく人に普通に話せるようになったことについ数日前に気付いたので
失恋ついでにヤバかった話も書いておこうと思います。笑

この話は帰国直後から要所要所は笑いながら話せていました。
けど、自分という人間の信頼に傷がついたことは本当に腹立たしいというか、辛いというか、そんな気持ちもあって、普通にエピソードとして話すまでには時間がかかりましたね。

日本とアメリカの食い違い??

私はハワイに何をしに行ったかというと、ヨガインストラクターの資格取得の為でした。
日本のとあるヨガスクールで契約し、4週間ハワイにある施設に行ってRYT200(全米ヨガアライアンス)を取得するというものでした。

ただ、そのハワイの施設はスクール認定を受けているわけではないので
「学生ビザは不要・ESTA(ビザ免除プログラム)を取って、"観光目的"で行ってください」とそのスクールからは言われました。

けど、いざハワイについて最終の入国審査の場面で引っ掛かり、
最終的に「これは学生ビザが必要。ビザが間違えてるから入れない。あなたたちが取っていた帰国用のフライトを明日の便に変更するから、明日それで帰ってね」と入国拒否判断をされました。

私は英語を聞き取れるけど話すのは皆無くらいできないので
通訳さんがいてもこちらは質問に答えるばかりで、事情を伝える場面が本当に無くて悔しい思いをしました。
「学校がESTAで良いと言った」と伝えましたが、フル無視された。笑
でも、行くはずだったハワイの施設の場所や、他の分かっているだけの責任者たちの名前を聞きだされ、そのスクールがダメになるかと思いきや
今も普通にハワイでの取得コースがあって、すごく複雑な気持ちです。笑

帰国してからのヨガスクールの対応

私は一人でハワイに向かったわけではなく、同じヨガスクールに契約していた子と一緒に行きました。
一人では無かったことは心の支えとなってありがたかったです。

結論から言うと、支払った受講料は全額返金してくれました。
けど、スクール側はこんな前例は無かったらしく、終始私たちが悪いような対応を取られたのであまり良い印象が残っていません。

日本に帰国して空港ですぐにヨガスクールに電話して事情を伝えました。
そんな前例は今までなかったから、
私たちが入国拒否されるような事情を持っていたのではないかと言われてそれも傷つきましたし(そんなの全くない!!)、私たちに非があるから返金対応も難しいと言われたんです。

勿論、入国審査官にこの契約でハワイでヨガするなら学生ビザがいると言われたと説明しましたが、それも本当か調べる手立てが無いので…って感じで。前例がないだけでこんなに疑われる?!と思いました。

結局、一緒に行った子の友人に弁護士が居て、最低限全額返金はしてもらうべきだと言ってたことを伝えると、返金する形を取ってくれました。

それにしても皆どうやってあの関門をくぐり抜けられたんだろうと疑問です。

入国審査でなぜ疑われたか

荷物をピックアップする前、最後に対面で入国審査がありますよね。
「滞在目的は?」とか聞かれる場面です。
最初は「観光とか」って伝えたんです。で、仕事を辞めて行ってたので「仕事をしていないのになんで4週間も滞在できるの?お金は?」と聞かれ「貯金」と言いたいところでしたが、言葉が出てこず呆れた顔をされました(もうこの時点で疑われていたかも)
所持金や滞在するホテル、帰国用フライトの予約もしていることで、帰る気はあるとは判断された感じはありました。
ただ、一緒にいた子が英語が全く分からないので、私に「あの子は友達ですよね?なんであの子は仕事を辞めたの?」と聞かれました。
スクールで出会ったばかりでそんなこと知らなくて「??となって、ヨガしたかったから?」と言ってしまったんですよね。(嘘ついてないから良いんですけども)
そしたら「ヨガ?スクール?トレーニング?」と聞かれ、その違いが私には全く分からず、「????」ってなってたら、ため息つかれて、荷物検査に回されました。
なので、ここで「トレーニング」ってスムーズに言えてたら違ったのかな。

荷物検査での書類が決め手になったみたい

荷物検査時、一緒に行った子の荷物から検査され、入国審査官がハワイの施設が書かれた書類に「RYT200」の文字を発見し「資格をとるのか?」と聞いてきました。
もうここからは通訳のおば様が一緒にいてくれてました。笑
「取るつもりだけど、資格を取れるかは日本に帰らないとわからない」とその子が伝えました。
それで、私に入国審査官が「君も書類があるなら出して」と言ってきて、念の為持って行ってた日本語だらけの契約書を出したところ、通訳のおば様や他の入国審査官も来たりしてなんとか読解しようとしてました。
「これなら学生ビザがいるんじゃないの」と聞かれましたが、「いらないと言われた」と伝えました。
けど、その後もいろんな人が集まってきて、結局別室に連れていかれました。
別室では携帯の電波もなく(その前から見る余裕も無かったけど)、何時間も待たされて、呼ばれたと思ったらその契約書と施設が載った書類を手にまた同じような質問を繰り返しされました。

予約していたタクシーやホテルに連絡させてと言いましたが「ダメだ」と拒否されました(-_-;)
日本に帰国してからすごく謝りましたが、「大変な思いをしたね。今やたら厳しくなっていて…ハワイを嫌いにならないで、またいつか来てね」と温かい言葉をくださいました。感謝

別室で何時間も待たされた挙句、個々に個室に呼び出されました。
もうこの個室に呼ばれた時点で、入国拒否は決定されているのです。
そんなこととは知らず個室に入ると、入国審査官が机を挟んで一人いて、PCが一台あり、固定電話が一台私の前にありました。
その固定電話は通訳と繋がっていて入国審査官の言うことをすべて通訳してくれました。
「あなたは今から嘘をつかないと宣誓してください」と言われ、宣誓し、名前から国籍から住所、これまで行ったことのある国や、また初めに受けた入国審査の内容と同じことも含め、めちゃめちゃ質問をうけました。
最後に「あなたは(アメリカの法律)に則って、ビザが間違えてるので入国できません。」みたいなことを言われました。
「は?」と思って「いや、学生ビザが出せる施設じゃないから学生ビザいらないっていわれましたよ」と言っても「No」で、イラっとしました。笑
最後にサインさせられ「この書類コピーして渡すから」と言われてたのに、結局コピーくれてなくて適当すぎてしばきたい(^^)笑

適当といえば、次の日、荷物を返却されたときに私だけスマホが返ってこなくて、「スマホが無い」って言ったら「は?ちゃんと預けた?こっちは全部返したけど。荷物の中さがしてみたら?でも時間無いから急いで!!」って感じで言われて、めっちゃ急いでキャリーケースの中とか全部探したけど無くて、「無い…」って意気消沈してたら、
入国審査官が持ってた封筒の中にあったらしくて「あったわ。笑」って笑いながら渡されたんもマジでしばきたいって思った(^^)笑

その後、留置所みたいなとこに行くことになるのですが、
長くなったので次の記事にしますね☺
早めに挙げるようにします!

つづく

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