勉強は音楽を聞きながらすると効果がある!おすすめジャンルも紹介
※こちらは、個人ブログの代行の記事です(現在は記事が被るといけないので、クライアント側は削除しています)
お子さんが音楽を聞きながら勉強しているのをみると、勉強中は音楽を聞かないほうがいいのではないかと不安になることがありますよね。
音楽を聞きながら勉強することに効果があることは、脳科学でも認められています。
確かに試験本番では、音楽を聞きながら受けることはできないので、日頃から音楽を聞かずに勉強する習慣をつけるのも良いかもしれません。
しかし、音楽を聞くことで勉強に良い効果があると分かれば、音楽を聞きながら勉強をするお子さんの見え方も変わってくるのではないでしょうか。
この記事では、勉強をするときに音楽を聞きながらすることで得られる効果と、どんな音楽が勉強に向いているのかを紹介しています。
音楽を聞くことが勉強に与える効果について一緒に見ていきましょう。
勉強は音楽を聞きながらすると効果があることを知ろう
お子さんの様子を見ていると、なかなか勉強に取りかかれていない、または勉強に集中できていないように感じることはないでしょうか?
実は音楽を聞きながら勉強することで、取りかかりやすくなったり、効率が上がったりするなど様々な効果を得ることができます。
私も学生時代や、資格の勉強をするときに音楽を聞きながらしていました。
音楽を聞きながら勉強することで飽きが来ないので、長時間勉強することができましたよ。
それでは、勉強するときに音楽を聞きながらする効果について、勉強を始める前と勉強中に分けて紹介します。
勉強前と勉強中で音楽を聞く効果が変わる
勉強をするときに音楽を聞きながらやることで、効果があることは先ほどお伝えしましたよね。
実は、勉強を始める前と勉強中では、音楽を聞くことで得られる効果が変わってきます。
ここでは、音楽の効果について、勉強を始める前と勉強中に分けて紹介します。
勉強を始める前
音楽→勉強というルーティンをつくる
やる気を出させてくれる
興奮している脳を落ち着かせてくれる
以上が、勉強を始める前に音楽を聞くメリットです。具体的に紹介していきます。
〈音楽→勉強というルーティンをつくる〉
スポーツ選手のように音楽→勉強という、ルーティンをつくることで、勉強をする習慣をつけることができます。
勉強が好きですぐに取りかかることができる人はわざわざ音楽を聞く必要がないかもしれません。
私は勉強に取りかかるまでに時間がかかっていたので、音楽を聞いたら勉強という流れを自分の中で作ることで勉強の習慣をつけることができました。
〈やる気を出させてくれる〉
勉強をするときは脳を使うので、脳を活動しやすくすることが大切です。音楽を聞くことで、脳を勉強に最適な状態に持っていってくれます。
〈興奮している脳を落ち着かせてくれる〉
みなさんは音楽というとどんなイメージがありますか?元気が出る、気分が落ち着くなど色々あると思いますが、脳の興奮状態を鎮めてくれる効果もあるのです。
脳が興奮している状態のときに勉強がはかどるような気もしますが、雑念が多く勉強に集中できないそうです。
音楽を聞くことで興奮しすぎた脳を沈静化する役割も果たしてくれます。
勉強を始める前に音楽を聞くことで様々な効果があることが分かりました。
脳を程良く興奮状態にさせたり、逆に興奮しすぎた脳を沈静化させたりと音楽を聞くことで勉強に最適な脳の状態にしてくれるのはとても魅力的な効果ですよね。
次は、勉強中の音楽の効果について詳しくみていこうと思います。
勉強中
単純作業をしているときに、集中できる
記憶に残りやすくなる
ひらめき力があがる
雑音が気にならなくなる
勉強中も音楽を聞くことで様々な効果があることが分かりますね。
〈単純作業をしているときに、集中できる〉
単純作業をしているときはあまり脳の容量を使わないので、他の情報が入ってくる可能性があります。
そこに音楽を流すことで、余計な情報を遮断することができ、勉強に集中することができるのです。
〈記憶に残りやすくなる〉
音楽を聞きながら見たものを、脳は音楽と連動させて覚えます。
私も音楽を聞きながら勉強していたことで、テスト本番でも音楽を思い出すことで解答が浮かんでくるということがありました。
〈ひらめき力があがる〉
勉強がいき詰まっているときに音楽を流すことで、気分転換もでき、脳の一部が刺激され、何か思いつくかもしれません。
〈雑音が気にならなくなる〉
周りの話し声や生活音などが聞こえると、脳は同時に処理しようとします。そのため、集中力が下がります。
しかし、音楽を聞くことで処理する情報が少なくなるので、勉強に集中できるのです。
余計な情報や雑音を音楽がシャットアウトすることで、勉強に集中できるということが分かりました。
音楽によって脳の一部が刺激されることによってひらめき力が上がるというのは、とても興味深い効果ですよね。
音楽を聞きながら勉強する際のデメリットは2つ
勉強は音楽を聞きながらすることで、いろんな効果を得ることができますが、一方でデメリットも存在します。
音楽を聞きながら勉強する際のデメリットは以下の2つです。
試験本番で実力を発揮できないおそれがある
歌詞に気を取られて勉強の内容がはいってこない
どちらも気になる内容です。一つずつ詳しく見てみましょう。
〈試験本番で実力を発揮できないおそれがある〉
学生の多くは、入学試験や学校の試験のために勉強をしているのではないでしょうか?
試験本番ではカンニング防止などの理由で、音楽を聞きながら試験を受けることはできませんよね。
そのため、音楽を聞くことに慣れていると、大切な試験で実力を発揮できなくなる恐れもあります。
普段から音楽を聞きながら勉強するときと、そうでないときを使い分けることで、この問題は解消できるでしょう。
〈歌詞に気を取られて勉強の内容がはいってこない〉
先ほど勉強中に音楽を聞くことで、脳で処理する情報を少なくする効果があると紹介しました。
しかし歌詞のある音楽を聞くことで、情報が多くなり、勉強の内容が入ってこないというリスクがあります。
そういうときは、歌詞のない音楽を聞いたり、一旦音楽を聞くのをやめたりと工夫をしてみてはいかがでしょうか。
音楽を聞きながら勉強をする際のデメリットについて2つご紹介しました。
メリットとデメリットを理解した上で効果的に活用していきたいものですね。
勉強の際の音楽のおすすめは?シーンで使い分けよう
勉強するときに音楽を聞きながらする効果とデメリットについて紹介しました。
みなさんはどんな音楽を流しながらでも、集中して何かに取り組むことができますか?
人によって、勉強に集中できる音楽のジャンルは異なります。
次は、実際に勉強をするときにおすすめの音楽について紹介します。
勉強するのに向いている音楽の条件3つを紹介
勉強しているときに集中できる音楽のジャンルは、人によって違うことを先ほどお伝えしました。
ロックを騒がしいと思う人もいれば、心地よいと感じる人もいます。
そこで、勉強におすすめの音楽の条件3つをお教えします。
勉強におすすめの音楽の条件
好きな音楽を聞く
歌詞が入っていない
聞き慣れている音楽
条件を理解しておくことで、より効果的に音楽を勉強時に活用することができますね。
〈好きな音楽を聞く〉
そうなんですよ、人間嫌なことではやる気がでません。
好きな音楽を聞くことでドーパミンが分泌され、やる気が出てきます。
好きな音楽を聞く?それって普通のことでは?と思われることでしょう。
好きではない曲の場合はドーパミンが分泌されず、記憶力や集中力は増さないようです。
人によっても心地よい音楽は異なるでしょう。家族でも好きな音楽が異なることはよくあることだと思います。
ちなみに私は、カフェで流れているようなゆったりした音楽を聞きながら勉強や作業をするのが好きです。
自分の好みに合わせて聞く音楽を選んでみましょう。
〈歌詞が入っていない〉
勉強中に聞くなら、歌声の入っていない音楽がおすすめです。
歌が入っている曲と入っていない曲のどちらが文章の問題で正解がでるかという実験をしたところ、歌の入っていない曲での正解率が高かったそうです。
勉強中に歌が入っているJPOPなどの曲を聞くと、脳の言語を司っている部分が反応し、気をとられてしまいます。
インストゥルメンタルで検索すると、ギターやピアノなどいろんなジャンルがあるので、好みに合う音楽を探してみてください。
〈聞き慣れている音楽〉
初めて聞く曲を流してしまうと、曲を聞くことに注意してしまい、勉強の内容が頭に入ってきません。
BGMとして効果的に流すために、できるだけ聞き慣れた曲を流すようにしましょう。
勉強には歌詞が入っていない聞き慣れた好きな曲が最適だということが分かりますね。
勉強中に聞く音楽の使い分けについて紹介
こちらでは、シーンごとに、どんな音楽がおすすめか紹介していきます。
勉強に集中できないとき
やる気が出ないとき
暗記をするとき
成績への不安がつよいとき
試験前
それぞれのシーンによってどんな音楽が良いのか気になるところですね。
〈勉強に集中できないとき〉
気持ちが落ち着く、川のせせらぎや鳥の鳴き声がおすすめです。
特にピアノで演奏されているものや川のせせらぎは脳でα派がでるので、より集中できるでしょう。
α派はリラックスをするのに有効で、ストレスを和らげるのに役立ちます。
他にも、ゲーム音楽もおすすめです。あまり電子音が気にならないものを聞いてみてください。
〈やる気が出ないとき〉
やる気が出ないときは、テンションがあがるアップテンポの曲がおすすめです。
ロックなどテンションのあがる曲を聞くことで、やる気が出ます。
〈暗記をするとき〉
歴史や英単語など暗記をするときは、クラシックがよいとされています。
音楽を流しながら、声に出すなど五感をフルに使って覚えましょう。
〈成績への不安がつよいとき〉
勉強しても、テスト本番で失敗したらどうしようと不安が強い場合、ヘヴィメタルを聞いてください。
ストレスが発散されることで、不安に思う気持ちが薄まります。
〈試験前〉
緊張しているときには、クラシックがおすすめです。緊張をほぐしてくれます。
バイオリンの曲がいいそうなので、ぜひ試験本番前には聞いてリラックスしてください。
シーンによって様々なジャンルの曲が効果を発揮してくれることが分かりますね。
その時の気持ちに合わせて聞く曲を変えることで、勉強中に音楽を聞く効果がより大きくなるのではないでしょうか。
勉強の際の音楽はアプリを活用して聞くのがおすすめ
最近は、スマートフォンを持っている学生を見かけるようになりましたよね。
勉強するときの音楽は、勉強に集中するために音楽に特化したアプリで聞くのがおすすめです。
私は普段YouTubeで曲を聞いているのですが、ついつい他の動画を見てしまうことがあります。
こちらでは勉強するときに音楽を聞くためのアプリを紹介しようと思います。
勉強の際におすすめの音楽アプリ1環境音アプリ
勉強するときに音楽を聞くことのできるおすすめのアプリの一つが「環境音アプリ」です。
こちらに「環境音アプリ」を5つまとめてみました。
癒しの環境音で快眠リラックス
夜の自然音~快適な睡眠のために~
Tide
癒しの水の音
mimicafe
アプリごとにどのような特徴があるか見ていきましょう。
〈癒しの環境音で快眠リラックス〉
海や川の環境音を聞くことができます。10種類以上の環境音の中から、複数の音を組み合わせることができます。
私も学生時代に聞いていましたが程よく集中することができますよ。
〈夜の自然音~快適な睡眠のために~〉
夜に聞こえる環境音と癒される音を聞くことができます。
落ち着いた音を聞くことで、リラックスして勉強に取り組むことができるでしょう。
〈Tide〉
環境音だけでなく、タイマーとしても使えます。集中することに特化しているアプリです。
後からどれくらい勉強していたか確認することもできます。
〈癒しの水の音〉
水の音に特化した環境音をきくことができます。50以上の雨音などの水の音を聴くことができます。
〈mimicafe〉
カフェの中にいるような音を聞くことのできるアプリです。カフェで普段勉強する人にぴったりですね。
このアプリには他のアプリにはない特徴があり、一から音を作ることができるのです。
自分のお気に入りの音を作って勉強中に聞いてみてはいかがでしょうか。
環境音は聞き慣れていて歌詞が入っていないため勉強にも最適です。
気になるものがあればダウンロードしてぜひ試してみてください。
勉強の際におすすめの音楽アプリ2クラシックアプリ
クラシック音楽も、緊張をほぐして気分を落ちつかせてくれるということを先ほど説明しました。
クラシック音楽を聞きながら勉強できるおすすめのアプリを紹介します。
クラシック音楽&ラジオ
クラシック音楽Ⅱ
ClassicManager
こちらはどのような特徴があるのか一つずつ見ていきましょう。
〈クラシック音楽&ラジオ〉
ダウンロードができるので、インターネットがない環境でも、有名な作曲家の作品を聞くことができます。
あなただけのプレイリストを作ることができ、これが人気の理由のようです。
〈クラシック音楽Ⅱ〉
タイマーをセットして曲を聞くことができます。
曲が編集してあり短いので、短時間集中したいときにおすすめです。
〈ClassicManager〉
動画サイトでは見つけにくい演奏家の音源があります。クラシック好きにピッタリのアプリです。
自分だけのプレイリストを作れるので、勉強用に作ってみてはいかがでしょうか?
クラシック音楽もアプリを活用することで手軽に取り入れることができます。
これらのアプリについてはこちらの記事作成時に利用可能なアプリですので、利用ができるかどうかは改めて確認してみてくださいね。
まとめ
音楽を聞きながら勉強することで、勉強に取り掛かりやすくなったり、効率があがったりと様々な効果がある
音楽を聞くことで得られる効果は勉強前と勉強中で変わってくる
音楽を聞きながら勉強するなら、聞き慣れている歌の入っていない曲を聞くことで効果がある
いろんなアプリで最適な音楽を探せる
勉強をするときに音楽を聞きながらすると、多くの効果があることをお分かりいただけたでしょうか?
気持ちやシーンに合わせて最適な音楽を聞いて、お子さんが集中して勉強できれば幸いです。
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