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PR勉強会の感想!広報に必要なスキル

かつて(株)リクルートで 500 社以上の広告・広報戦略を企画した実績のある高野淳講師の「広報PRの年間計画立て方@ゆる勉強会」に参加しました!

頑張って情報発信してるけど、実は誰にも届いてないかも・・・そんな悪い予感はだいたい当たってます( ;∀;)情報爆発(というか情報ビックバン)によって今も世の中の情報量は際限なく増え続けています。

さらにメディアもどんどん増えてますよね?新聞や雑誌やテレビが全盛だった時代から、メール、Facebook、Twitter、LINE、Instagram、TikTokなどなど、いったいどれを使えば企業のメッセージは届くのやら。

ですが今でもプレスリリースから地元新聞に取材されて、ローカルテレビで取り上げられ、全国キー局で放送されるってこともありますから、メディアの新旧はあまり関係ないかもしれませんね。

結論から言うと、「適材適所」。

高野講師の言葉でグサッと刺さったのは、「どのメディアにどんなネタを提供すれば取材が来るか・・・、それを考える前に取材される人物・企業になりましょうよ」ってところです。

メディアでバズったり取材されたところで、世間様から求められる存在でなければ意味がありません。むしろとんでもない影響力で悪評が拡散されかねませんから・・・おー怖い。

ちょっとだけネタバレ・・・。

ほとんどの方は情報発信するにあたって、戦術のことばかり考えてしまうそうです。例えば「折り込みチラシがいいんじゃないか?」とか「ネット広告がいいんじゃないか?」とか「プレスリリースがいいんじゃないか?」とか。

そのうち「ええじゃないか」運動が始まるかも('ω')

冗談はさておき、戦術とは「どうやって」という部分です。確かにどうやって届けるかは重要ですが、その前に考えるべきことがあるそうです。

それは「何を」「いつ」「どこで」の3つです。「どうやって(戦術)」と合わせて全体の戦略を立てることが大切!とおっしゃっていました。高野講師はその専門家です。

「何を」・・・公共性、ニュース性、○○性(詳しくは動画をご覧ください)など。かつてビル・ゲイツが「Content is King」なんて提唱しましたが、情報の中身がスカスカだったらそもそも取り上げてもらえないですからね。

「いつ」・・・新商品の発売日でしょうか?キャンペーンの一週間前でしょうか?いやいや、実は○○性が一番大事なんです。情報をどのようにして世の中に広げていくのか?○○性が実践できてない悪い例としては、「選挙の時だけ挨拶に来る政治家さん」といったところですね。

「どこに」・・・メディアの特性を知った上で戦略を立てなければいけません。釣り名人は必ず釣りたい魚がいる場所で釣りをします。鯛(タイ)を釣ろうと思って琵琶湖に糸を垂らしていても鯛は一生釣れません。情報を届けたい相手はどこにいるのか??

後半部についてもお話します。

講義の後半は具体的に何をするべきなのか、ToDoリスト形式で紹介していただきました。具体例を教えていただいたので実務レベルで何を準備したらいいのか、何を使ったらいいのか、何を行ったらいいのか、そのあとで何をしたらいいのかが明確になりました。

この講義の内容は動画アーカイブとして閲覧可能です。経営者や広報の方だけでなく、情報発信されている方は全員知っておいた方がいい内容です!

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