一企業だけでのテレワークは限界？
今日はこの記事を読んで
テレワーク導入に頭打ち感がある。
一企業、一事業所でいくら頑張ったところで、取引先等の足並みが揃わないことが主な要因だろう。
自社だけが「ペーパーレス」「電子印章」などを取り入れてテレワーク化したところで、受け側に用意が無ければ結局郵便やファックス等旧態依然なやり取りになる。
つまり、出社しなければ用件が片付かない。
しかし、先方にテレワークを強要する訳にはいかないだろう。
そこで、まだ書類の電子化がされておらず、ファックス等でやり取りしている取引先には
「PDFファイルをメールで送ってください」と提案するのはどうだろう。
今時の複合機であれ書類のPDF変換機能は付いているので、そのデータをメールに添付できれば良い。
そのくらいのことは、複合機メーカーに聞けば手順は教えてくれる。
まずは郵便やファックスのやり取りを減らすだけでも「テレワーク導入」の一歩である。
そうやって取引先に対してテレワーク導入の啓蒙活動をしていくだけでも、中小企業のテレワーク導入率を上げる機会に繋がるだろう。
これからは、テレワークを導入した企業が旗振りとなり、まだテレワーク導入していない取引先を誘導してほしい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？