柔軟に対応できないテレワークって…
一昨日の夜の首都圏地震に驚いた人も多いだろう。
また怪我や物損に遭われた人にはお見舞い申し上げます。
確かにあの揺れでは交通機関が止まってしまい、帰宅困難になるだろう。
そして、昨日のニュースを見てなんか違和感を感じた。
朝、鉄道が動いておらず駅で立ち往生している姿。
あれ?先週までテレワークしていたんなら、なぜテレワークしない?
一週間やそこらで、この1年半構築してきたテレワークの仕組みを壊したとも考えられない。
「来られるなら出社しろ」と言うことなのだろうか?
頑張ったコロナ禍での教訓はもう通用しないのか?
テレワークは解除するものではないと何回も書いている。
遠隔で仕事をすることは、こういう災害時にこそ効力を発揮するのに…
コロナ禍=厄災=災害だと言うことを忘れていないか。
こう言う状況が起きた時こそテレワークを活用してほしい。
しかし、地震が発生して帰宅困難になった人も大勢いたみたいだが、それはつまり、それだけの人が出社していて、ましてやあの時間まで残業したり、会食をしたりしていたのだろうか。
人流が戻っていることは、平穏を取り戻してきた証拠だと思うので良いのだが、テレワークを一気に廃止せずに『ハイブリッドワーク』として活用してほしい。
予想したくはないが、次のコロナ禍の波が来たときにテレワークに移行しても、今までの繰り返しに過ぎず、更なるテレワーク疲れを誘引してしまうだろう。
ぜひともテレワークを早く日常化し、本来の働き方改革をしていただきたいものだ。
しかし、日本の働き方改革はいつできるのだろうか。
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