小さな会社でのテレワーク
テレワーク導入は何も大企業だけの事ではない。
「中小企業でも難しいのにウチみたいな小さな会社絶対にムリ」と思ってませんか?
実は、小規模企業の方がテレワークの導入し易い可能性がある。
まず、パソコンやWi-Fiルーターなどの備品の数が少なくて済む。
社員数が少なければ少ないほど「情報共有」がし易い。
100人のところは1案件を100人に通達しなければならず、メールやSNSを用いたとしても周知させるには時間がかかるし、伝達ミスや確認に手間取る場合が想定される。
小規模であればLINEのグループ程度でも情報の共有・確認が安易にできる。
小規模オフィスの場合、まずは事務方が全員テレワークまたはハイブリッドワークに移行できるようにすることが第一歩。
多分小規模オフィスでは郵便物やファックス、電話応対など「事務所」でやらなければならないことが多いだろう。
そこはハイブリッドワークとして、週2日くらい交代で出社するのも良いだろう。
何も100%のテレワーク化を望むことはないのだ。
できることをできる規模で行うこと。
会社の大小ではなく、どうしたら少しでも安全安心な環境で業務が遂行できるかという事を、社員の皆さんで今一度検討してみてはいかがか。
ただし、小規模オフィスの場合、経営者の意見が強いので、まずはトップが頭を切り替えなければならないが…。
絶対にできないと思い込まずに工夫してほしい。
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