テレワークでやる気になるコツ

テレワーク生活中に「朝から気分が乗らない」「今日は仕事したくない」などと何となく陰鬱になってしまうことがあるとよく耳にする。

今までのように出社しての業務では、起床してから仕事を始めるまで小一時間あるので徐々にココロとアタマのエンジンがかかるため、会社に着く頃には多少体調がすぐれなくても、なんとか乗り切れたのではないか。

しかし、テレワークでは極端な話、起床したら短時間で仕事モードに入る。

ましてや、出社して業務にあたっている時より、個人の責任が重いと感じている人も多いので、気分が乗らないと余計に罪悪感を感じてしまう。

まず再認識してほしいのは「出社している時と仕事に対する責任はそんなに変わらない」と言うことだ。

確かに、全てにおいて個人で判断しなければならない事は増えるだろう。

その代わりと言ってもなんだが、今まで最も拘束されていただろう「時間の使い方」と「勤務場所」の制限が無くなり、自分の働きたいスタイルで働けるのだ。

乱暴な言い方をしてしまえば「気分が乗らない時には乗るまで好きなことをする」ことだ。

ただし、その日の作業ノルマはできるだけ翌日に持ち越さないことである。

無理に頑張り過ぎて自分を追い詰めてしまうと、折角のテレワークの利点を活かせない。

テレワーク生活を快適に過ごすには、無理せずに自分のペースで仕事をすることだ。

特にこの『無理せず』が肝心である。

仕事が辛くなったら、ちゃんと休憩を取ることも大切な自己管理だろう。