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テレワークでの叱り方

まず最初に。


『叱る』と『怒る』は違う。


『叱る』は相手の為になることを、例え耳が痛いとしても、懇切丁寧に教えて諭すこと。


『怒る』は自分の感情に任せて、罵詈雑言を相手に浴びせること、だろう。


また、ネチネチと嫌味を言ったり、過去の失敗を蒸し返したりする陰湿な怒り方もある。


あくまでも叱る行為は、相手のミスを反省させ、成長を促さなければ意味がない。


テレワーク下においては、基本怒らないことを心がけてほしい。


表情が分からず、声や文字だけのコミュニケーションでは、ニュアンスが上手く伝わらない。


部下がミスをした場合には、淡々と事実を伝え、改善点を教示するにとどめる。


それではコッチのストレスが溜まってしまうと思われがちだが、一度試していただきたい。


ココロが冷静で、感情に左右されない訓練ができれば、物事に動じなくなり、周囲を冷静に見渡せる。


そして、的確な判断と指示が出せ、お説教という非生産なプロセスが省略できる。


しかし『叱る』ことは、指導する行為だと思いがちだが、本気で指導したければ、冷静で的確な指示だしと達成した時に『褒める』ことだ。


あっ!言い忘れていたが…怒る行為は問題外である。

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