文学作品でのみ知っていた「ペミカン」に出会う@ケンブリッジ大学スコット極地研究所
ちょっと間が空きましたが、ケンブリッジ旅行記のラストです。今回のテーマはなんと「ペミカン」です!…と書いて、「おおお、ペミカン!!!」とテンションが上がってくださる方はどのくらいいるのでしょう😂
ご安心ください。その他のイギリス南極探検隊のおもしろいエピソードも交えてご紹介しますね。
今となっては不思議にも思えますが、かつて、南極大陸はその存在すら知られていませんでした。初めてその存在を知ったのはロシア帝国探検隊長のベリングスハウゼンだったとも、イギリス海軍大尉ブランズフィールドだったとも、アメリカのオットセイ猟船長パルマーだったとも言われています。いずれにしても1820年ごろの話。
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