ワルシャワに思いを馳せて、ピエロギを食す
いつもは通らない場所、通らない日でも、たまに通ると発見があります。
先日、時々訪れる場所に滅多に行かない曜日に行ったら市場がやってました。そして通り過ぎる瞬間に目を捉えたのが、ポーランドのスタンド。
数年前に一度ワルシャワを訪れてから、ポーランド好きになりました。
友人が住んでいるからという理由で訪れたのですが、滞在中たくさんの素敵な人達に出会い(レストランや通りすがりで)、食の発見もあり、良い旅の思い出。
そこで発見したのがピエロギ。
餃子みたいなものです。餃子みたいなものって結構どこの国にもあるんだなぁと発見した旅でもありました。
イタリアのラビオリ、モンゴルのモモ等…
ワルシャワで食べた茹でピエロギ。中身は色々あって、確かこれはキノコだった様な…。他にもチーズとジャガイモ、ひき肉など色々あるみたいです。
元々は茹でて食べることが主流らしいですが、今は焼きもあるそう。
こちらのキノコピエロギにはザワークラウトが、上には炒めた玉ねぎとベーコンが添えてあります。餃子より生地が厚めでもちもちです。
これはチーズのみが中に入っているものすごいシンプルなもの。目の前でおばあさんが生地から作っていた小さいレストランのもの。
《シンプルイズベスト》っていう言葉通りの品。
ワルシャワの人達は一瞬社交的ではありませんが、声をかけるとみなさん丁寧に答えてくれて、非常に思い出深いです。
パン屋さんでお勧めを聞いたらその後『ポーランドのパンだよ』ってパンを買って来てくれた男性、写真を撮るスポットをタクシー運転手に頼んでタクシーを移動させてまで教えてくれた通りすがりのおじいさん、ポーランド独特の飲み物をサービスでくれたカフェのお兄さんとおばあさん。たくさんおしゃべりしました。
旅行前情報が全くなかったので、逆にたくさんの発見がありました。行き当たりバッタリの良さ爆発してました。
偶然見つけたパリの市場の話に戻ります。
ここでもピエロギ買いました。
2種類買ってキノコ入りの方は茹で、チーズとジャガイモの方は焼きで食べてみることに。
これは焼いたジャガイモ、チーズ入り。
すごくシンプルなんですが、飽きずに食べれます。
これは茹でたキノコ入り。皮の厚みが結構あるのがわかります。
味は割と薄味ですが、キノコと一緒に入っているザワークラウトの酸味のおかげでそのままでも充分に楽しめるものになってます。
ポーランドのピクルスも売っていたので買ってみました。塩のみで漬けられており、お酢なしです。これとピエロギかなり合います。
隣は自家製ザワークラウト。
写真を撮るのを忘れたカバノス。
極細の燻製されたソーセージです。サラミ感覚で、食べるのですが、これが本当に美味しい。肉立ちをしていた私もまんまと食べてしまいました。
あぁ、ポーランド、また行きたい。
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