見出し画像

インドでスターバックスに行ってみた

私は日本ではあまりスターバックスは行かない派だった。

女子高生だったころは新作のフラペチーノが出るたび、友達と放課後行っていた。新作のフラペチーノを試すことが一種のステイタスみたいな感じすらあったような気がする。

大学生になり自分でアルバイトするようになって、スタバは高いと感じあまり行かなくなった。高校生の頃は大好きだったフラペチーノは甘すぎると感じるようになり、たまに行った時もチャイティーラテを飲むようになった。

しかしインドに来てから、無性にスタバに行きたくなった。日本と変わらないものが恋しくなったのだと思う。灼熱のインドで食欲が落ちていたのでカロリーを求めたのか、久しぶりにフラペチーノが飲みたくなった。

インドにスタバの店舗は結構ある。たぶん私が住んでいるのがデリーだからだと思うが、1つのショッピングモールにだいたい1つはスタバがある。調べてみたところ、デリーとグルガオンにスタバの店舗は41店舗あった。

価格設定はおそらく日本と同じくらいで、インドの金銭感覚だとめちゃめちゃ高い。私の寮の夕食一食50ルピー(75円)と、トールサイズのフラペチーノ約300ルピー(450円)を比べてもらえれば、高級さを分かってもらえるのではないだろうか。当然お客さんは富裕層だ。だからこそレジの前にはきちんと列ができるし、店内も居心地がいい。

基本的な飲み物のメニューは日本と同じ感じで、食べ物のメニューはChole Masala WrapやVeg Breakfast Sandwichなどインドオリジナルのメニューがある。ベジタリアンのメニューがあるのがインドの特徴だ。

私が先日デリーのショッピングモールのスタバに行った時は、期間限定のパンプキン スパイス フラペチーノを試してみた。二人で行ったので、それと私の一番お気に入りのモカ フラペチーノを注文した。値段はふたつで614ルピー(937円)。

画像1

この写真には写っていないが、インドのスタバではお会計の時に必ず名前を聞いてくれて、カップに名前を書いてくれる。(ちなみにゆりという名前は聞き取りにくいのか私の滑舌が悪いのか、毎回YUDIになってしまう。)

期間限定のパンプキン スパイス フラペチーノはかぼちゃのわりに甘すぎずあっさりしていて、飲みやすかった。モカ フラペチーノは言うまでもない美味しさ。日本と同じものがインドにもあると、ものすごく安心する。

日本が恋しくなった時、インドでくじけそうになったとき、日本と同じものを得られるチェーン店はすごく有難い。

今後もインドと日本の比較の記事を書いていきたいと思う。何か書いてほしい記事やアイディアがある人は教えてください!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?