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図書館で上限いっぱい借りる生活

最近図書館が素晴らしい仕組みであることに気づいた。買わずに家に持ち帰ることができるなんてすごい。断捨離中で物を増やしたくない私にとっては、新しい本を読めるのに物が増えず、置き場所を考える必要もないという仕組みはひたすらに神システムに感じる。

何を借りるかというと、絵本。絵本ばかりである。

子どもが寝る前に毎晩絵本を読んでやる(えらい)(えらすぎる)のだが、

大抵私は疲れ果てているので、読むのは面倒であった。それが読み飽きた本であったり、好みではない本であるとさらに億劫。

というか何度か読んだことがある本だと、
私の脳はもはや幽体離脱して明日の夕飯の予定を考えたり過去の失敗を憂いたりしている。

口はちゃんと音読して登場人物ごとに多少の声色の違いをつけて読んでいる。なかなかのマルチタスク力であろう。この才能を仕事に活かせれば何も言うことはないのだが!

というわけで毎晩の絵本タイムはなかなか大変な労働に感じていたのだが、

先日ふと思いついて図書館でいっぱい絵本を借りてきたところ、
「今日はどの新しい絵本を読もうか」
とわくわくできることに気づいた。

子どもと選ぶのも楽しく、布団に持っていくのは楽しみとなった。

子どもに新しい本を次々体験させてやれるのも嬉しい。まるで子のために教育してる意識の高いママみたい。しかもタダ。税金。図書館サービスを支えてくれているすべての人に感謝。


というわけで今日も、貸出上限の10冊いっぱい本を連れて帰ってきた。

テーマもいろいろ。
びんぼうがみとか、ぶたのたねとか、じごくのラーメンとか、旅するベッドとか。

子よ、大量に物語を浴びよ。共にひととき全て忘れよう。

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