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「人財の資格や能力を活かす」 今日のゆりりん2020.12.11

「人財の資格や能力を活かす」
今日のゆりりん2020.12.11

コロナはチャンス!
楽しく仕事していますか?
特定社会保険労務士
西垣裕里(ゆりりん)です。

今日は、
田島麻衣子著「世界で働く人になる!実践編」アルク 2018
<引用:気になったキーワードなど> 
「天気の良い日に、公園で大きな乳母車を押している方の相方が、今の大使ですよ。」
イギリス人外交官夫婦が、一人しか赴任できない国の大使に任命。夫婦交代で大使を務めることに。仕事と同じように、子育ても完全に分担していた。
<読んで考えたゆりりんコメント>
田島麻衣子さんとは、
昨年、あんぽんカフェで
1度だけ会ってしゃべった。
田島麻衣子さんが、
参議院選挙活動をしていたころ。
「私の話より、皆さんのお話が聞きたい。」
と静かな印象と、
選挙活動に休みがなく
疲労で眠そうな感じだった。
大丈夫かな、
本当に自分の意見を持っているのかと
心配にもなったが、
1票投じて賭けてみた。
FBで政治活動報告を見ると、
がんばっているようなので、
ピュアなひとほど潰される政界で、
どうかまっとうな政治をして欲しい。
そして、
今の日本に、
国連で働いてきた女性を
活かせる企業がどれほどあるのか。
私も、
「あなたの資格(社会保険労務士など)を活かせる仕事がここにはない。」
と言われたことがあるが、
資格や能力を活かせないだけ。
社会保険労務士が何する人かの
発信力が足りないことも課題。
東大卒の学生の能力も
企業は活かせず、
出来る人は起業していくという。
そうしたら、
起業は出来ないひとの集まりか?
だから、
正社員を有期契約社員に適法に変更して
雇い止めすることが起きているのではないか。
しかも、適切な人事評価ではなく、
ジェンダー役割を利用して。
ジャパンビジネスラボ「マタハラ」事件が、
上告棄却により終結した。
争点と判決は報道のとおりであるが、
そもそも、
女性も男性も
育児休業や子育てを担っていれば、
原告は、契約社員に変更する必要は
なかったのではないか。
また、
録音そのものとその内容は別物。
この事件は、1審と2審で判決が割れた
グレーな事案と私は思う。
だから、
一概に録音することがだめとも言えないし、
訴えを諦める理由にもならないと
思っている。

コロナをチャンスに
働く意欲のある女性の活躍のために、
所定労働時間に仕事が終わる働き方の改革を
人事評価制度と賃金規程とともに
見直しませんか?
雇用調整助成金の申請の際も
勤怠記録とか給与明細書が
きちんとしていると
申請がスムーズです。
コロナを機に
日頃の労務管理の見直しを
お勧めします。
お気軽にお問い合わせください。
このコロナ第3派を
何とか乗り切りたいものです。
雇用調整助成金を活用して
雇用維持努力をしても
優秀なひとは他者へ再就職するという
ジレンマもありますが、
これまで
雇用調整助成金を活用するまでもなかった事業者も
この第3派も大丈夫とは限りません。
コロナは災害。
企業は人なり。
活用できるものはしっかりと活用して
踏ん張りたいところです。
特例措置も来年2月末まで
延長になりました。

ゆりりん社会保険労務士事務所
SDGs 目標5
「職場のジェンダー平等を実現」
特定社会保険労務士 西垣裕里


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