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「2021年こそ、人手不足問題を解決したい」 今日のゆりりん2021.1.5

「2021年こそ、人手不足問題を解決したい」
今日のゆりりん2021.1.5
(写真)半端毛糸ミトンその1 左右非対称でいい。

コロナはチャンス!
楽しく仕事していますか?
特定社会保険労務士
西垣裕里(ゆりりん)です。

今日は、
「2020年、多様化する働き方におけるチームワークとは?
『経営者の理想」と『情シスの現実」」
MOTEX DAYS 2020
株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長 小室 淑恵 氏
エムオーテックス株式会社 CISO兼経営企画本部 本部長 中本 琢也
TECH.ASCII.jp 編集長 大谷 イビサ 氏

<引用/気になったキーワードなど> 
・仕事をパスし合って、ひとりで抱え込まない。
・テレワークの休憩に家事するのもあり。
<視聴して考えたゆりりんコメント>
「川上から川下まで全部自分で仕事して補助的業務だけ誰かに任せる働き方では、テレワークは無理だし、直に自分がつぶれる。」
だから、
「仕事をいろんな人でパスし合い、終わらせる。」
社会保険労務士の仕事で
イメージしてみた。
「自分で現状分析し、変える方法を考える。」
を実践です。
例)社会保険料の納付が滞っている会社が解決策を求めている。
1、依頼者へ詳細と理由の把握聴き取り
2、年金事務所に問い合わせ、解決方法確認
3、解決方法を依頼者へ提案し、依頼者の意向確認
4、続行なら、必要書類作成し申請
5、申請後の年金機構とのやり取り
6、受理→事案終結
不受理→依頼者と今後を提案し相談

指示を明確にすることと
ある程度の裁量に任せることの
バランスが課題。
期日を守ることや
進捗報告をすることなど
基本的なルールを各人守る必要もある。
情報共有と期日の問題も大きい。
あと、
テレワークで課題となる休憩時間。
家事してもいいんじゃない?
という提案がウェビナー内であった。
適度に気分転換すると効率が上がる。
オフィスだと普通に休憩するのに、
テレワークだとサボっているという認識が歪んでいる。

2021年こそ、
人手不足問題を解決したい。
そのひとつの手段としてのテレワーク。
男性のテレワークが増えて
DVが増えたという報告もあるが、
それは家庭内での「女性差別」が
顕在化したものであって、
テレワークそのものが悪者ではない。
家事は?育児は?介護は?
誰がする?
私は、
社会保険労務士として
「労務で職場と家庭のジェンダー平等を実現」
目指しています。
その目的は、
今現在、ジェンダー不平等において
(賃金格差、仕事内容・責任度合い、労働時間長短による差別など)
不満を抱き働いているひとたちの満足度を上げるため、
全体の生産性向上のため、
優秀な人材を確保するため、
それによって事業を発展させるためです、
特に頑張っている女性たちの満足度を上げることで、
次に続くひとたちをひとりでも増やしたいからです。

そして、
「職場のジェンダー平等の実現こそ働きがいの証」
です。
女性も男性も仕事も家事も。
性差ではなく個人差。
出来る人は女性でも評価をし、
出来ない人は男性でも評価しない。
当たり前のことを当たり前に。
職場は仕事をする場であって、
いるだけで評価される場ではありません。
いるだけで評価される場は、家庭です。
家庭の機能不全が起きている問題もありますが。
社会保険労務士も
AIが進むと仕事がなくなると言われていますが、
現在、書類作成業務に追われて
職場のジェンダー平等を実現することにまで
踏み込めていないのが実情です。
職場のジェンダー平等を実現は、
基本的なことができていてはじめてできることです。
ですから、
AIが進むことは私も賛成です。
喫緊の課題は、
労働力人口が減少するなかで、
如何に優秀な人材を確保するかです。
今まで通りの方法ではなく、
公正に人事評価をすることが
求められています。
残業はせず、
年次有給休暇は完全消化し、
なおかつ仕事の成果を挙げる。
こういう人が評価されるべきでは
ないでしょうか。
定時に退社できて、
パートタイマーでも
責任ある仕事を任せてもらえて、
(責任の押し付けではなく)
同一労働同一賃金で
ジェンダー平等であったら、
どんなに働きがいがあるでしょうか。

コロナをチャンスに、
働く意欲のある潜在ワーカーの活躍のために、
所定労働時間に仕事が終わる働き方の改革を
同一労働同一賃金、
人事評価制度、賃金規程とともに
見直しませんか?

ゆりりん社会保険労務士事務所
SDGs 目標5
「職場のジェンダー平等を実現」
特定社会保険労務士 西垣裕里


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