写真集の模写、はじめました
「学ぶことは"真似ぶ"こと」だとよく言われる。
写真においても、大先輩たちが同じことを言っている。優れた写真を数多く見ること、そしてマネすることが大事だ、と。
しかし私は記憶力がよくないのか、写真をいくら念入りに眺めても、引き出しが増やせない。Pinterestのピンは増えるいっぽうなのに、なかなか血肉にはできていない。
そこで最近、模写を始めた。
あくまでザックリだけど、おおまかな構図と、さらっと塗れる程度の色ぬり。
隣には、撮るときの設定(絞り・シャッタースピード・ISOなど)を予測して書いてみている。あとは一言感想とか。
見返す用のノートではないので、きれいさよりもスピード重視。iPadのNoteshelf2というアプリを使って少しずつ描きはじめた。
実物はこんな感じ。川内倫子さんの「うたたね」より。
(テキスト部分は恥ずかしすぎてモザイクかけました・・・!)
ただただ目で眺めているときよりも、構図とかバランスとか、すっと頭に入ってくる。あと何より、記憶に残る。
自分の中では気に入ったので、写真模写、ひとまず続けてみようと思います。
サポートいただけたら、旅に出たときのごはん代にさせていただきます。旅のあいだの栄養状態が、ちょっと良くなります。