若手の頃に描いた”皆が発言しやすい”世界を目指して主任をしていた時の話〜後編〜
前編はこちら
後編は知識をいれ始めた話をします
経験に基づく時は自分を意識→チームを意識という順番だったんですが、知識入れとしては最初からチームを意識しました
いいチームとは?
まずGoogle 先生に聞いてみた
ぶっちゃけここに自分の理想の全てが載ってるんじゃないかという気持ちになりました笑
ここでいう”心理的安全性”というのが、自分の求めていた”怖がらずに発言できる”チーム作りで、全ての基礎なんだと思いました
また、こういう世界にしたいって思ってもいいんだ!という嬉しさもありました
社会って厳しいところ、我慢しないといけないところ、上司の言うことは違うと思っても肯定しなければいけないところ、、、???そんなのは昭和に置いてきましょう笑
集団心理について学べるゲームに出会った
”どうして群衆は賢く振る舞ったり、親切になったり、残酷になるのだろうか?”というメッセージに惹かれてやってみました
シュミレーションしながら話が進んできますが、非常に面白かった!!小さなチーム、大きなチーム、小さなチームの集まり、、、それぞれで起こりうる弊害や注意点がわかりました!やってみて〜
いい上司・リーダーとは?
①いいファシリテーターである
とあるイベントに参加した時に、ファシリテーターの心得的な資料をもらい、あ、これだ!!と思いました
・参加者やその場の雰囲気を読む(一つの意見を言う人たちの主張が強くなってないか?一言も喋らない人にも話を振る)
・否定せず、積極的に聞く
・意見喚起や考えやすさにつながる質問をする
・簡潔にまとめ、記録する
・論理的にまとめ、結論につなげる
・時間コントロール
つまり、とにかくみんなに話を出してもらって、脱線しないようにして、時間通りに終わらせるっていうマネージャー
今までは積極的に意見を出す側だったので、一歩引いて全体を見なきゃと感じた瞬間でした
②信頼がある
煉獄さんのリーダー論って色々な方が書いているのですが
鬼滅の刃の映画を見て、煉獄さんの随所に出る主人公たち(部下?)への気遣いの言葉や行動がかっこいいと思っていました
また正直で、弱みを見せられるところも信頼につながると感じました
③慕われる
これはドラえもんの作者である藤子・F・不二雄先生のアシスタントをしていた方が描いた、藤子先生との日々です
藤子先生も常に朗らかで、誰よりも仕事をしていて、部下に優しく、でも的確に指導をしていました
この漫画では、藤子先生が亡くなった後のことまで描かれていますが、藤子先生がいなくても、藤子先生のために、と動くメンバーを見て、「上司のために一致団結して頑張りたい」と部下たちに思わせるような上司が素敵だな、と思いました
④教え方がうまい
LINE株式会社の人事である青田努さんがまとめたものです
要は、理解度やら量やら語彙やら相手に合わせるのが大事ということ。この表を見た時は、日頃から自分が意識できている部分もあるなと感じました
なぜなら私たちは日々患者さんと接しており、医療の知識がなく理解力も乏しい高齢の方々もいれば、逆に色々調べてて筋トレなどにめちゃくちゃ詳しい若者もいるので、彼らに合った説明の仕方をしなければいけません
患者さんには丁寧に接しようと皆思うはずなので、それを後輩たちにもしていくと良いのだと思います
相手に合わせるのは相手を知らないとできないことでもあるので、日頃から後輩たちとコミュニケーションをとって、よく知っておくことが必要ですね〜
最後に
私は誰しも、いい仲間たちと仕事に集中してパフォーマンスが上がるような気持ちの良い社会になることを願っています
でも、全世界がそうなるまでの力は私にはない
だから、最低限、自分が上司・リーダーになった時はそういうチームでありたい!
いつまでも忘れないでおきたいなと思います
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