仕事と家庭の境がないお茶農家 in 静岡 | WWOOFのススメ #4
静岡県浜松市の春野町のお茶農家さんに行ってきました
農学部を卒業したご両親とその3人の子供たちとの田舎暮らし
山の中に住んでるからこその暮らしを体験できました!
春野町って?
春野町は標高が高く、朝晩の寒暖差が激しく、霧が出やすい地域。また日当たりが良いためお茶栽培に適しているそうです
朝はぼんやりと霧がかかっています
お茶農家のお仕事
茶摘みの時期は5月頃なので、7月に訪れた今回は上にボーボーと生えている葉っぱの剪枝、紅茶用の葉っぱをとる仕事、子供たちと遊ぶのがメインでした
こんな機械を2人で使っていきます
涼しいよ!と言ってこの帽子を貸してくれました
剪枝した後。色が綺麗!二番茶、三番茶を摘むところもあるようです
家の敷地内にある茶工場
紅茶やウーロン茶を作ることに力を入れていました。機械を使って発酵させ、美味しい味を目指して試行錯誤しているようでした
毎日水出しの紅茶を飲んでいましたが、本当に美味しかった!
環境に配慮した暮らし
奥さんが学生時代から農家をやりたかったことや、自分だけでも環境に配慮した暮らしをしたいという思いがあったそうです
自宅に水栓トイレではなくコンポストトイレ!
滞在中、雷雨で停電したことがあったのですが、このトイレで助かりました
母屋から離れの部屋に行く時にあったキノコ
時間が経つにつれてどんどん大きくなっていました
3歳の娘さんと並ぶと大きさがわかりますね!笑
家の敷地内にこんな森みたいなところがあるのも素敵でした
両親でお仕事をしているので、朝晩は家族でご飯が食べれるし、お勉強はお父さんが、ピアノや琴などはお母さんが子供に教えていて、仕事も家庭も境目がなくて、常に家族みんな一緒っていうのが素敵だなと思いました
山奥の田舎ならではの「習い事に通わせるのが遠い」「病院が遠い」「高校はどうしよう」といった悩みもあるようですが、明るく仲良しのこのご家庭では、なんでも楽しくうまくいってしまいそうな気がしました
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?