バイリンガルが勧める英語学習法を実際にやってみた。 Part 1.
先日 #今年やりたい10のこと という記事を書きました。
その中の目標の一つに、「英語で意見交換できるようになりたい!」というものがあるんです。
せっかく留学経験があり英語へのハードルは低いし、グアムの血も引いていることだし、ここでもう一度英語学習へのやる気を出してみようかな、と思った次第です。
そういえば私の好きなゲッターズ飯田さんが「今年勉強をした人は来年以降もっと伸びる!!」と言っていたので、それも相まって何か勉強したい!という欲が増えているのもあります。(突然ファンの顔がチラリ。)
今回の記事では、英語学習を再開し始めて、最近 #習慣にしていること をご紹介します。実際にいろんな方法を試している中で、本当に効果がありそうか、そして続けられそうか、といった問題にも忌憚なく意見を述べていきたいです。
もしかしたら内容的には英語が元々好きという人や、少し理解できる中級者レベル向けかもしれません。
でも、英語を1から勉強したい方にも、これから述べる方法は有用だと思うので是非最後まで読んでみて欲しいです。
もしこれからお伝えしていく方法の中で、こんなのもあるよ!という別のやり方があれば教えていただけたら嬉しいです。
大事にしていきたいこと
言語学習じゃなくても当てはまりますが、重要なのは楽しく学ぶことだと思っています。
CDに録音されているような、台本を読んでいるだけのような言葉は聞きたくないし、ぜーったいに続かない。
より楽しく聞けて、続けられる方法を探りたい。日常的にやってたら気づかぬうちに次第に理解できるようになってた!という流れを狙いたいですね。贅沢かもしれないけど笑
実際にやってみた。
結構長くなってしまったので記事をPart1と2に分けています。この記事では主にリスニング、リーディングがメインの5つをご紹介していきます。
①スマホやテレビ等の端末言語を英語にする
言語設定を英語にすると様々なアプリが英語に切り替わるので単純に英語を目にする機会がかなり増えます。
方法は端末に合わせてネットで検索してみてください。私の場合はAndroidなので、以下のように
「設定」→「言語設定」で変更できました。
端末の言語を変更すると一気に全てのアプリの言語が最適化されるようです。(ちょっとドキドキですね笑)
以下はアプリの表示例です。
インターネットブラウザのChrome についても、Googleアカウントを英語にしただけでは上手く切り替わらなかったので、端末の設定を変えるのが一番早かったです。
メリット・デメリット
メリットはとにかく日常的に目に入るようになるので、単純に触れる機会が増えるのと、ちょっとした言葉が覚えやすいということです。
デメリットとしては、ちょっと設定を触りたいとか、小難しい事をしようとした時に英語だと煩わしく思うかもしれません。新しい単語を覚えるチャンスですね!笑
②ネイティブスピーカーのポッドキャストを聞く
以下のようなポッドキャストを聞いています。
ちなみに今回の学習法は、 Kevin's English Room Podcast というチャンネルの「ケビンおすすめの英語取得法3選」という回から発想を得ています。
ケビンと山ちゃん二人の日常会話を聞いているみたいでアットホームな雰囲気が好きです。
メリット・デメリット
SportifyやYouTubeのポッドキャストはお勧めです。特にSportifyは通勤中や家で過ごしている時に簡単に流しっぱなしにできるので重宝しています。
音声だけなので目からの情報は節約できるのもポイントが高いです。(最近情報の断捨離をしているのでYouTubeを見るのは控えめにしています。)
デメリットとしては、リスニングが苦手な方にとってはとっつきにくそうです。音だけになるので、意味がわかるかどうかはともかく、とりあえず流してみると耳が慣れてくるのではないかと思います。
ちなみに、コンテンツ検索の方法にちょっとしたコツがありました。"Study English" と検索すると、日本人が学習用に作ったコンテンツだったり、英語を学ぶという観点に特化されているのでコンテンツ自体に飽きてしまいやすいものが多そうな印象でした。
"English Podcast"と調べたり、知りたい情報を英単語で調べると、ネイティブスピーカーやバイリンガルのコンテンツが多く、飽きないコンテンツを探していくために検索方法も工夫したいと思いました。
③映画を英語吹替版、英語字幕で観る
日本語字幕ではなく、英語字幕で観ることがとても大切だそうです。
早速アマプラで検索しようとしたのですが、どれが翻訳なしバージョンの映画なのかわからなくて苦労しました。
言語設定が日本語だからか!と思って、アマプラの設定を変えてみたのですが、依然日本語のまま…。あ、本体のFire stick TV の言語設定も変えなきゃいけないのか!!と気づいて設定をいじると英語に切り替え成功!探してみるとコンテンツは少なめですが、ありました。
"Nicky Stanicky"という映画を選んでみました。(全然聞いたことない笑)
主人公3人が作り上げた「リッキー・スタニッキー」という架空の人物。ひょんな事で出会ったマッチョの男にリッキーを演じてもらうが、その嘘からどんどんまずい方向へ…?!という話です。
★の評価が高いこともあって、意外と面白かったです。
メリット・デメリット
確かに、実際にどんな言葉を発しているか目でも追えるので、より理解が深まりやすいと思いました。
ジャンルとしてコメディ映画は最適です。日常会話が多く、複雑な設定や言葉もないので楽しく觀れて満足でした。
自分のペースで、たまにもう一度再生しながら観れるのもいい点です。
実用的な言葉も多い気がしたので、気に入った言葉はメモっていつか使おうと思います。例えばこんな言葉。
調べてみると、“Could you tell me more details?” と言うとややぎこちない英語になるので、かしこまった時にはこの言葉を使いましょうということでした。
映画を観るのは私の趣味でもあるので、引き続きこの英語学習法はやっていきたいと思いました。
デメリットとしては、映画を観る時間が必要なのと、しっかり画面を見ている必要があるという点です。
また、アマプラは英語版 + 英語字幕版のある作品がやや少ない…。好みの作品がないとちょっと辛いですね。いっそのこと、アメリカ版のAmazonにでも登録してみてもいいかもしれないですね!笑
④聞いて1秒でグーグル翻訳からのメモ帳
わからない言葉があれば、そのままにせず聞いてすぐにグーグル翻訳してメモをとるようにしてみました。適当に入力するだけで予測翻訳してくれるのでとても便利。
⑤英語で Google 検索
かなり英語の勉強になります。一度言葉を変換してから検索する必要があるので最初は簡単な内容から検索してみます。
まとめ
まずは簡単なことから、英語力を上げる方法をまとめてみました。
現状の自己評価としては、リスニング力は悪くないと思っています。ただし、しっかり耳を傾けていないと全ての内容は頭に入って来ません。しかも、単語力が不足していることが問題で、(「○○○~」と言っていたけど、これってどんな意味だっけ…?)と頭を巡らせているうちに話は次へ次へと進んでしまうのでついていけなくなってしまいます。
スピーキング力については、簡単な意思疎通ならできるけど、ちょっとぎこちない英語です。これも少し込み入った内容になってくると単語が出てこなかったり、言い回しに躓いたりの問題があるので、もう少しある程度流ちょうに話したいなと思っています。
もちろん、ライティング、リーディングスキルも上げていきたいですね。
今回はちょっと長くなったので、記事を分けることにしました。
次回 Part2. へ続きます。
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