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自分の表現を見つめ直す

家の前で道路工事が行われていて、音が響き渡っていた。きなちゃんは私の膝の上、このはちゃんは足元にいて離れない。大きな音、やっぱり嫌だよね。早く終わらないかなと思いながら、作業を続けていた。時間は忘れてしまったけれど、ようやく工事が終わってホッとしたのも束の間、今度は家の斜め前に選挙カーが止まり、演説が始まった。それに反応するように、隣の家のワンちゃんが鳴き続ける。ああ、音が辛いな。思わず、家を飛び出してスタバにでも避難しようかと考えた。検索すると、家から一番近いスタバまで45分かかる。うーん、やめよう。疲れるだけだ。という話を夜、恋人にしたらいくつかの避難案を出してくれて、「なぜ耐えようとする?」と。た…確かに!

のび〜!

自分の表現自体を変えなきゃいけないのではないかと度々思う。だけど、自分を曲げずに、壊さずに表現できることはまだまだたくさんあると感じた。いつになったら学ぶんだと、何回その思考を繰り返すんだと、自分にがっかりしてしまう。神経質になっている時は特にこの考えに陥りがちで、そういう意味じゃないよ、と自分に言い聞かせるのも毎度のことすぎて疲れる。いい加減、次の段階に進みたい。

ぐっじょぶ!

バルコニーに鳥がきて、しばらく鳴いていた。にゃーたちはこれ以上開けません!というくらい目を見開いてその様子を見ていた。

鳥さん
ガン見!

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