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ロフトベッドで変わる景色と心地よさ

夏休みの始めに、クイーンサイズのベッドをDIYで作った。それから2週間後、恋人から「ロフトベッド化」の提案があり、「またこの人は私をワクワクさせる気か!」と即座に承諾。そして、クイーンサイズのロフトベッドを作ることになった。その一部始終を動画にまとめた。

今住んでいる家は全体的にウッディな雰囲気で、木材との相性が抜群。DIYで作ったものが、既存のインテリアと自然に馴染んでいると感じる。恋人はYouTubeでDIY動画を見てイメージを膨らませ、作る順番や構想を楽しそうに話してくれる。家に余っている端材をできるだけ再利用しながら、新たな木材の購入は慎重に行う。その姿勢に私も共感しているし、とても嬉しい。お金をかければ良いというわけではないからこそ、こうした工夫が光ると思う。

ロフトベッドで数日寝てみて驚いたのは、外の景色が見えることが想像以上に気持ち良いということ。例えば、1階で寝るなら目の前の建物や道路、10階なら小さな人や車、遠くの建物などが目に映る。ロフトベッドにすると、見える景色が一変する。寝室の窓からは道路が見えて、その適度な距離感がとても面白い。常に動いている景色があることで、開放感を感じられ、遠くに見える山や空も心を落ち着かせてくれる。

私も恋人も閉塞感が苦手で、開放感を大切にしている。だから、ロフトベッド化して本当に良かったと思う。DIYしたクイーンサイズは広々と寝やすかったけれど、さらに快適さが増して、寝室に行くのが楽しみになった。その日が充実していなければ、気持ちよく眠れないと感じるからこそ、日々をちゃんと過ごしきって寝室に向かおうという意識が芽生えたことが嬉しい。

ベッドの脚は棚としても活用できる。今は夏だけれど、冬には全く違う見た目や使い方になっているかもしれない。まだまだこの家での生活を楽しんでいこうと思う。

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