【旅行】2017年初夏 台湾旅行記 5日目 【海外】
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【旅行】2017年初夏 台湾旅行記 4日目 台北編 Part.2【海外】
5日目こと最終日は起床直後、外へ出て近隣をお散歩しました。
この時、車道を走る車はまばらで、閑散としていましたが、その反面、開放感があって気持ちの良い朝をのびのびと過ごせました。
散歩の目的地は、台北市内にある林森公園でした。
ここは、中華民国政府の主席を歴任した政治家、林森の名が付けられており、日本統治時代は何と共同墓地でした。
その名残として、園内には二つの鳥居が残されております。
こちらは南宋王朝時代の武将、岳飛の騎馬像です。
ちなみに岳飛とは、中華圏においては英雄の一人として人気のある人物です。
この勇ましい風貌の騎馬像は、まるで台湾の発展と繁栄を見守りながら、未来へと向かって突き進んでいるかのよう。
ホテルに戻って朝食を食べた後、バスに乗って桃園国際空港へと移動しました。
さて、台北市とはこれでお別れ。
バス移動中は、朝の台北市の景色をひたすら眺めながら、旅行の思い出を振り返っていた私自身でした。
しばらくして桃園国際空港に着くと、荷物を預け、保安検査を受けて、そして帰りの新千歳空港行きの直行便に搭乗しました。
搭乗機が離陸する場面を眺めては、台湾とのお別れをひしひしと感じたのは言うまでもありません。
飛行中、何と鹿児島県の上空も通過したのですが、その際に薩摩富士としても知られている開聞岳の見事な姿が見られました。
望遠レンズを装着して、思わずズームアップして撮影した私。この後、鹿児島市と桜島の姿も見られたのですが、こちらの写真は撮っていませんでした…。
新千歳空港に到着したのは、夕方の17時辺りでした。
北海道はその頃、もう初夏だったのですが、やはり南国の台湾よりは涼しげ。
そして夜に帰宅し、4泊5日間の台湾旅行はこれで幕を閉じました。
今回の旅行は、台北市から始まって、そこからシナ海沿岸を沿って南へぐるっと周って今度は太平洋沿岸を沿って北へと進んで台北市で締めくくった、島一周旅行でしたが、4泊5日間という今回の旅行はそうした事もあって、とても充実した旅でもありました。
台湾と言えば、日本の隣にある国でもあり、新千歳空港から直行で行けるのですが、やはり親日感情が高く、更には南国という事もあって、海外旅行とするにはおすすめの場所です。
今回は夜の九扮を観光しなかったのですが、次もし行くとすれば、絶対見に行きたいなと思った私自身でもあります。
どの町も見所があり、長くじっくり旅するのもいいかもしれませんね。
最後に、今回は当レポートをお読みいただきまして、本当にありがとうございました。
- F I N -
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