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「自分なんかに書けるものなんてない」という人へ


noteやTwitterで「さあ、発信をしてみよう」と思ったあとに、すぐにぶちあたる壁が、「自分なんかには何も書けることがない」「人に教えられることなんてなにもない」というブロックです。

わたしも同じような壁にぶち当たり、同じように手が止まる時期がありましたが、今になって思うのは、だれもが何かしらの「伝えられること」「誰かに教えてあげられること」を持っているということです。全ての人が、必ずです。

たとえば、自分が好きなこと。ちょっとだけ得意なこと。少しだけ人より詳しいこと。自分だけがしてきた特別な経験。人から褒められたこと。教えて欲しいと聞かれたこと・・・。それら全てが「人に伝えられること」「人に教えられること」、つまり、発信のネタです。

「え、そんなことでいいの?」と思われるあなたは大きな誤解をしている。その誤解とは、「プロフェッショナルでないと人に教えてはいけない」という誤解です。もちろん「プロ意識」をもつことは重要です。しかし、「プロ」でないと人に教えてはいけないという決まりはどこにもありません。


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たとえば、あなたが、「今日から料理をはじめよう!」と思ったときに、はじめに誰から習いますか?いきなり、三つ星シェフに弟子入りをしますか?

おそらく、まずはネットやSNSで簡単な料理のレシピを調べて見よう見まねで作ってみるのではないでしょうか。もしくは、友達や家族など、自分よりも“少しだけ”できる人に教わることを選ぶはずです。

教わる側の立場になれば当たり前のことですが、いざ教える側になろうとすると急におじけづいてしまいます。先生を選ぶのは生徒です。生徒は自分で、自分のステージやレベルに合せた先生を選びます。

まずは、人よりも“少しだけ“先生になれるところで、自分よりも少しうしろの人に伝えるつもりで情報発信をしてみてください。


・・・と、ここまでお伝えをしても「もうすでに同じような発信をしている人がいるから自分が発信しても無駄だ」と諦めてしまう人もいます。それもまた大きな大きな誤解です。あなた自身にとってはたくさんの中の一人かもしれません。ですが、誰かにとっては、その初めての入り口があなたになる可能性だってあります。あなたの発信をきっかけに新しい知識を仕入れて、新しい人生の選択肢を知り、人生を大きく変える人がいるかもしれません。

必要としてくれる人に、必要なタイミングで情報が届けばいい。わたしはそう思って今日もこの発信をしています。ひとりでも「読んでよかった」と思ってもらえたらそれでいいんです。

もし、この記事を見て「たしかに」「そうだよな」と思っていただけたら、その自信が消えてしまわないうちに、noteに1記事でも、Twitterに1ツイートでもいいから、行動を起こしてみてもらえたらうれしいです!わたしはそうしてひとつひとつを乗り越えて今日ここにいます!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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