day2 整理収納の8つのステップ

整理収納は、8つのステップを踏んで行っていくものとされています。

■STEP1:所有の意味を考える

なぜ、何のために持っているのかを考えていきます。

意味のないモノは必要のないものと考えて、積極的に手放していきます。

■STEP2:モノの本質を考える

モノには生まれ持った「意味」があります。

例えば、お箸なら食べものをつかむためのものですよね。そのモノ本来の役割をきちんと果たせているかを考えます。モノは本来の役割を果たせてはじめて、存在価値があるのです。

■STEP3:整理の狙いを明確にする

「なぜ片づけたいのか」という自分自身の目的をしっかりと考えます。

人は目標を持たないと、なかなか動き出すことはできません。片づけ始める前に、どんな「理想の暮らし」をしたいかを考えて、明確にします。

■STEP4:狙いからグループ分けする

モノを分類する作業です。

狙いとして(誰が・どこで・どのように)使うかを考えて、(アイテム別・使う人別・使う場所別・季節別等)自分に合ったグループで分類していきます。

■STEP5:使用頻度でさらにグループ化

モノを大きく分類したら、そこを更に使用頻度ごとにグループ化していきます。

例えばアイテム別に分けたモノを、今度は(毎日使う・2,3日に1回使う・週に1回使う等)というように、更にグループ化していきます。

■STEP6:収納を分析する

生活習慣を見直し、自分に合った収納を考えていきます。

動作・動線に見合った収納をしたり、モノの使いやすい高さを意識したりして、どこに何をしまうかを考えていきます。

■STEP7:グループと収納を重ねる

考えてみた収納に、グループ分けしたモノをしまっていきます。

この時に、その場所は(使いやすいか・しまいやすいか)を更に深く考えていき、研究しながら片づけていきます。

■STEP8:指定席の完成

モノの住所を決めます。

探し物が発生してしまうのは、モノに住所が決まっていないことが原因です。しまう場所が決まったら,きちんと住所決めをして、毎回必ずそこにしまうようにします。

以上が「整理収納の8つのステップ」です。

この流れを基本として、片づけを進めていきます!

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