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ASDだって、人と繋がりたいっ!! その2

さて、前回の続きです。
いろんな人とのふれあいで人と繋がりたいと思った私。
どんなことになったでしょう。

ヒントは私の中にあった。

この拙書を使って何か出来ないかと読み返しているうちに、気がつきました。
ASDは他人の気持ちがわからないらしけど、他人の感情を書いてる、のでは?

例)恥ずかしい例ですが。拙書より。

主人公は地位のある人で、部下が何人もいます。
ある日外国へ行って、そこで出会った貧しい母子を助けたいと言いましたが皆が反対します。
理由はその母がその世界では卑しいとされる職業についていたから。
でも、助けたいと主張する主人公。
そこへ部下Aが反対します。『生きるためなら充分仕事はあるのに、食べるためにそんな仕事を選択するのが間違いです』と。
まぁ、FTで差別のある世界なので、表現がきついです。
それを言った部下Aは、貴族のお嬢様。
その世界では偉い人のお世話は貴族身分の人がやるんですね。

所詮、どんなに美人で優秀な部下でも貴族のお嬢様だし、職業を選べるだけありがたい身分ってことが彼女には理解できません。
だけど彼女は愛らしい人気者。
優秀な部下なのは何故でしょう、です。
私は彼女を嫌いではありません。賛否あるでしょうが。

白黒ではなく、グレーな表現も書けるようになった自分を誉めたかったのです。

じゃ、他人の気持ちがかけている→想像力はあるらしい→これを現実に生かせないか?と考えるようになりました。

これを使って、人にバカにされても、認められなくても社会と繋がりたいと気持ちが固まったわけです。
『好き』を形にしたい、ですね。

そんなわけで、フリダシ『皆もすなる』に戻るわけですねぇ(笑)

自分の声を聞いてごらん?


たまたま社会と繋がりたい道具が、文章だっただけ。
長年大量に本を読んでインプットはしているはず。
と、言うことはアウトプットすりゃあいい。
能力は私のなかに眠っている。
氷山の一角しか能力は出ていないんだ。

じゃあ、どうやったら自分の能力を引きずり出すか?が私の現在の課題です。

今、何もないと思っている方。
あなたが23才なら、23年間どんな1ミリでも才能に繋がることが、たぶんあります。
えー、ありえない!とか思った人。私もそう思ってました。

ASDで暴言を吐かれたり、いじめにあっていたとしても!

凸凹な毎日ですが、私は生きてるだけで能力があると思います。
テレビを何気なく見ているだけでも、何かヒントはあるはずです。
無いと答えが返ってくるかもしれません。

メンターさんの言葉を借りれば、『生きている以上、何か心の奥底に感情はある、はず』です。

それをどう感じるかは、あなたの心のなかに眠っているはずです。
ASDは口が悪く言えば、宇宙人や妖怪ではないのです。
ちょっと感じ方が特殊なだけの人間です。

でもそれ、感情が分かりゃ、ASDじゃないよーと思いません?

私も、完璧に掴んでないし。
たまたま、人と繋がる方法をコレでやろうと思い付いただけ。

繋がる保証はないけど、やりたいだけ。

感情がわからないのは、皆さんと同感です(笑)

ですがそれを掴むか、掴めないかは、あなた次第です。

私がいろんな人から刺激を受けて思い付いた、『小説書きを人と繋げる発想』は、自分でも目から鱗でした。
皆様のおかげで、この文章も書けています。

あなたも心の声を聞いてみてください。
一度では難しいかも知れませんが、いつか問いかけが返ってきます。
どんな状態でも、あなたがもがき続ける限り、答えを探そうと想う限り、何年後でも結果は必ずついてきます、から。

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