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人生の迷子

「上野さんって、人生の迷子だよね。」

これは、昨年、とある飲み会の席で同僚に言われた言葉です。

コーチングを受けていた、一瞬カラーセラピーで起業していた(失敗した)、カウンセリングの勉強をしていた、社会人になってから留学していた

などのうち、いくつかのことは話していて、同僚も知っていての言葉ではあったので、あながち間違いではないかなと思い「まぁ、そうですね〜」って流したんです。

ただ、一瞬、ほんの一瞬、「???うん⤴︎⤴︎⤴︎」と心に引っかかるものもあったんです。

で、先日、離れて暮らす妹に会う機会があり、このことを話したら、妹は怒りまして。「なんで、言い返さないの!!!」といわれ、同僚のことも割とけちょんけちょんに言ってました。それを見て、割と数ヶ月前の話を引っ張りだした自分のことを振り返ってみて、「私、嫌だったんかな。」と妹にボソッと呟いたら・・・。

「嫌だったんじゃないの?だって、私、それを言われてものすごく嫌だったもん。」と妹に言われました。

この時に、やっと、自分がとても嫌な思いをしたんだなぁと認識しました(遅すぎだよと突っ込みたい。)。

たかだか知り合って2、3年の同僚に私の何がわかるのだろうか?

きっと、その時の私の心にはこの様な気持ちがどこかにあったのだろうと思います。


私は、常に迷って生きています。だって、自分の人生において後悔はしたくないですもの。選べる選択肢があるのなら、その選択肢を全部検討もしたい。

人生の迷子、そんなに悪くないよ。


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