たがみゆりか

フリーランスデザイナー兼ハンドメイド作家。生きていて感じたことを書きます。 #エッセイ…

たがみゆりか

フリーランスデザイナー兼ハンドメイド作家。生きていて感じたことを書きます。 #エッセイ #双極性障害 #出産

マガジン

  • 一生子どもでいたかった私も母になる

    妊娠記録。未来の自分のため、これからお母さんになる人のため、眠れない人の暇つぶしのため。

最近の記事

もうすぐ生まれてくるあなたへ【妊娠後期】

今日から37週。ようやく、でもあっという間?正期産の時期に入った。 産まれたらこの子は「もちょちょ」ではなく、1人の人間だ。 妊娠してから(その前からだけど)、幸せいっぱいになったり、悲しくなったり死にたくなったり、未知の体験に驚いたり、大忙し。 これから出産、そして子育てが始まるのだけれど、ひとまずここまでがんばった自分にお疲れさま。 支えてくれた旦那、ハル、家族、友人にありがとう。 もうすぐ生まれてくるあなたへきっとこれから先も、ママは「もういやだ!」と言うだろう。

    • 2024年やりたい10のこと

      1.対話を大事にする 2.感情に任せてものを言わずに一旦冷静になる 3.すぐ休む 4.眠れなくても気にしない 5.完了したら終了ではなく経過を聞く 6.ノーパソ買って日光が入るところで仕事する 7.平均月収+1万円 8.ダラダラTwitterするくらいならゲームする 9.ウクレレ弾き語り一曲暗譜する 10.生きる!!!死なない! #今年やりたい10のこと 0.ありがとう、ごめんなさいを言う 春になると元気になる。

      • 自己紹介

        名前 たがみゆりか SNSアカウント X : https://x.com/yurikasugawara?t=w-A7Gwq33IpI5Xiq6_Xx9g&s=09 趣味、好きなこと 吹奏楽 つくること インコ かわいいもの 今の仕事、今取り組んでいること フリーランスのグラフィックデザイナー どんなnoteを書いているか・書きたいか 仕事のこと(デザイン) プライベート(双極性障害、家族、感じたことなど) 推し 最近の推し↓ モルカー、モンハン(ガン

        • 「ぎゅーして」が言えない

          「ママ、ぎゅーして」 のひとことが言えなかった。 母は私のためにはぎゅーしてくれない。 ニヤニヤして、自分の満足のために手を広げる。 それをなんとなく見透かしていた私は、ぎゅーしてほしいと言えなかった。 「母は私のためには抱きしめてくれない。」 さみしい。さみしい。 でも、母は母なりに、私のことを精いっぱい愛してくれている。それはわかるから、感謝している。 「ぎゅーして」が言える人を探していた。 ようやく見つけたのが旦那だった。 私を抱きしめてくれる人。私

        もうすぐ生まれてくるあなたへ【妊娠後期】

        マガジン

        • 一生子どもでいたかった私も母になる
          4本

        記事

          自分だけの武器=好きなことについて考える

          アートが好き。音楽や絵や物語などのあらゆる創造物。 仕事をする上で、生きていく上で、自分だけの武器になるのは「好きなもの」だと考えた。 技術をどれだけ高めたとしても足りない。 力になるのは、私だけの強み。 今まで考えてきた強みは ・取捨選択の力 ・相手のことを想像する力 ・几帳面さ ・真面目さ ・探究心の強さ でも、そもそもの私の原動力はアートだ。 私の中でのアートの魅力は「奏でる幸せ」「作る幸せ」「共感する幸せ」の3つがあること。 これらの幸せは、いくら調べて

          自分だけの武器=好きなことについて考える

          悩みのタネは24時間営業【妊娠中期】

          「こいつ、動くぞ!」お腹の子・もちょちょは順調に育っていく。 結構早い段階から胎動は分かったし、日に日に動きも力強くなっている。そしてお腹のサイズも見るからに大きくなってきた。 20週の妊婦健診で「90%男の子ですね」と言われた。 別に性別はどちらでもいいと思っていたが、「男の子か…不安だ…」とちょっとショックを受けた。(たぶん女の子でも同じ感想) エコー検査で検査技師の女性からおじいちゃん先生に交代した途端、おじいちゃん先生が「これ、ち○ぽこ」「ほら、ち○ぽこ」「はい、

          悩みのタネは24時間営業【妊娠中期】

          もう、自分だけの体じゃない【妊娠初期】

          初回の産婦人科の帰りにラーメンを食べに行ったけれど喉を通らず、次の日からはほとんど何も食べられずに吐くようになった。 恐れていたつわりだ。 受けていた仕事は全てキャンセルし、吐き気と闘いながら寝て過ごした。幸いにも旦那と義父母の超超手厚いサポートを受け、本当に酷かった2週間は乗り越えた。 これを機に義実家へ引っ越し、それからも一ヶ月近くは眠りづわりと吐き気でなにもせず寝ていた。 つわりで手一杯(?)だったのか、この間はメンタル的な不調はなかった。 つわりが治まるにつ

          もう、自分だけの体じゃない【妊娠初期】

          一生子どもでいたかった私も母になる【妊娠発覚】

          結婚してまもなく1年というところで妊娠した。 普段は冷静な旦那は、嬉しくて頭がおかしくなったのか、もしくは元々バカだったのか、止める間もなくすぐに周りに言いふらした。 私ももちろん嬉しかった。覚悟はしたつもりだった。 でも… 「一生子どもでいたい私に、子どもが産めるのか?!?!?!?!」 未来の自分のため、そして今後子どもを持つ誰かのため、それ以外の誰かの暇つぶしのため、感じたことをそのまま記録します。 妊娠の不安を打ち明けた時、ここのエッセイを薦めてくれた友人に感謝

          一生子どもでいたかった私も母になる【妊娠発覚】