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『20歳のときに知っておきたかったこと』

人生にリハーサルなし、常に「光り輝く」ために、最高点を目指せ!

ー第9章 これ、試験に出ますか? 及第点ではなく、最高点を目指せ

この章では、

「常に最高点を目指しなさい」=「光り輝くチャンスを逃すな」“Never miss an opportunity to be fabulous.”

と主張しています。

私自身、サラリーマン平社員で業務をしていると「及第点で良いから、早く」とよく言われます。自分も後輩にそれを求めている様になっていたので、少しはっとしました(別noteに書きますが、藤原和博さんの『処術』で、嘗ての「高度経済成長期」の日本教育によって量産されたマシーン的な人たちは「いい子、ちゃんとした子、早い子」。早くを一辺倒に求めるのは、時代錯誤)。

「及第点で良い」という事は、自分らしさを付け加える前に、とっとと片付けてしまう事。一度しかないはずの、「最高の仕事をするチャンス」をみすみす見逃している事に他ならない。自分の人生なのに、あたかも責任を持たないで行動を先送りする。

自分で選んだ仕事ですが、正直、及第点でいいやという気持ちで仕事をしてきたせいで(仕事がつまらないせいだ)と思い込み更に及第点に落ち着こうとしてきていました。

自分の人生のownerは自分。つまり責任も自分。どうしたら仕事という機会を楽しめるのか工夫していくべきなのだと思います。

すべては限界を取っ払い、もてる力を遺憾なく発揮しようとするところから始まります。及第点に満足せず、自分の行動とその結果の責任は、最終的に自分にあることを自覚することです。人生にリハーサルはありません。ベストを尽くすチャンスは一度しかないのです。

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