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夏の始まりを写真と

なんだかんだで、毎日のように写真を撮っている。葉山に越してきて初めての夏。今回は日常の写真と共に、最近の日々をちょっとだけ振り返ってみる。

今年は梅仕事が楽しかった。今井真美さんの「ときめく梅仕事」の本を参考に、いろいろと仕込んでみた。季節の手仕事が出来ると、本当に心が癒される。

梅を水に浸した時の、氷みたいな膜が好き
今井真美さんのレシピ「梅のスパイス漬け」
毎日水で割って飲んでいるんだけど、本当に美味しい!
梅の甘露煮に合わせて器を作ってみた
オカトラノオの絵付け

先月末の個展では、久しぶりに風鈴を作った。風鈴の短冊部分を陶芸家のつちやまりさんに作って頂くというお力添えもあり、我ながらとってもかわいいものが出来たと思う。これも季節のお仕事。

夏みかんの絵付け
個展の風景@cafemanimani
海の見えるギャラリースペース

庭では「あおばな」が毎日たくさん咲いてくれる。「あおばな」は染料を作るために品種改良された露草。草津市の名産で、草津市が苗を販売するという記事を見て、取り寄せてみた。露草よりもかなり大きい。花びらを光にかざすと、青く透けてとても綺麗。

普通の露草と比較。大きいよね!

庭の一画に作った家庭菜園コーナーでは、昨日、今年初のきゅうりが収穫出来た。今年はトマトを3種、パプリカやズッキーニ、ナス、万願寺とうがらし、バタフライピーを育てている。でも残念ながらあんまり上手く育ってないかも。夏が終わったら土作りをしっかりしたい。

つやつや。美しい夏野菜

先週はお隣の鎌倉で「鎌倉祇園大町まつり」を観てきた。夫の実家が鎌倉なので、みんなでご飯を食べてから八雲神社に参拝して御神輿を観る。お囃子を聴くと、自分の中にある遠い昔の記憶が蘇るような、不思議な感覚になる。

すごい迫力!

葉山のしおさい公園のお茶会へ。大きな氷を溶かした水で、冷茶を頂くという贅沢な演出。この日はみんな浴衣で参加ということで、1年ぶりに浴衣を着た。みんなそれぞれ自分に似合った浴衣を着ていた。このメンバーは40〜50代が多いのだけど、自分の個性がよく分かっているし、それを楽しんでいる人が多いな、と眩しく思う。私もそんな風に歳を重ねていきたい。まずは着付けがもっと上手くなりたいから、今年は着る機会を増やそうと思う。

美しい皆さんに惚れ惚れ

夜は、夫とバイクで少し離れた海岸まで行って、コンビニでコーヒーを買ってゆっくりするのが最近の楽しみ。誰もいない海岸にいると、少し沖縄を思い出す。たまに人の気配がない場所に行くことは、心を元気にしてくれると思う。

綺麗な夕陽が見れそうな時は、海まで歩いていって、素足だけ海に浸かる。そうすると身体の余分な力が抜けて、本当に気持ちがいい。

綺麗な夕焼けを見れた日は、よく眠れる気がする

こうやって文章と写真で日々を残すこと、夏休みの絵日記みたいだなって思いました。絵日記を描くのは好きだったし、何を描いたかとか意外と覚えている。覚えていたいことは、こうやって記録していけたらいいなって思います。

みなさまにとって良い夏でありますように!

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夏の思い出

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