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オリンピック選手の批判はどうだろう・・。

私はフィギュアスケートがとても綺麗で大好きなので、大会があるたびに見ています。
今もオリンピックが開催されていますが、ずっと見ていると並大抵の努力では、この場所に行けないのだろう・・ということがひしひしと伝わってきます。どのスポーツも体を痛め、治療しつつ競技に挑む・・・。

それは誰のためでもなく、自分に必死で勝とうとしてるんだろうな・・と感じる選手が多いのです。名誉やお金のために故障してまで何年も何年も毎日練習してツライ思いをするのは・・やっぱり続かないと思います。

自分がどこまでやれるか・・・という挑戦。ある意味、マニアに近い心境にならないとストイックにひたすら練習なんてできないと思います。

羽生選手ももう限界だとわかっているんだと思うんです。後輩がとても良い成績を残し、自分を超えていく。身体的な能力は26歳ぐらいから落ちるそうなので24歳ぐらいが一番体力のピークだと思います。


身体ピークを超えた年齢の羽生選手が自分に勝って、奇跡のメダルや、偉業となる成績を必死で取ろうと思って、難しいジャンプに挑んでいます。
きっと後輩は同じように練習をすると飛べてしまう能力を持っていると思います。若い宇野選手、鍵山選手は・・身体能力的に羽生選手を上回っている。それも全部わかっていると思います。

ドヤ顔が嫌いという方がいますが・・・それは前回の試合の自分に勝った。という意味で、周りの人にどうだ!という意味ではないと思います。

どこまで自分に勝つか・・・これが羽生選手の目標なんだと思うんです。
ずっと前から、自分にどこまで勝てるか・・・前回の大会の自分にどこまで勝てるか・・と、毎回言ってます。

もう体力もギリギリの所に来ているのだと・・・感じます。私は羽生選手、宇野選手、鍵山選手、それに女子選手皆さん、それに他国の選手を見ても、誰ひとりとして気持ちを抜いてる人はいない。全員が必死で練習して大会に挑んでいるとしか思えません。

批判は思うだけにしていただきたい・・。

人ができない努力をして、オリンピックに出ている多くの選手は、まず自分に勝たないと出場できません。必死でどこまで出場できるか、自分に挑んでいるのだと思います。
簡単な事ではない・・・偉業を必死で続けようとしている選手の事を、思っているだけならいいですが・・できたら批判は、大会が終わるまではしないで欲しいと思います。
日本人として・・・大会が終わるまでは、控えていただきたい。終わるまでは日本人選手全員を応援してあげて欲しいです。


顔が嫌い・・。態度が大きい・・。
それって競技に関係ありますか?言ってる方は、同じ努力ができますか?
選手全員・・尊敬に値するほどの・・血のにじむ思いで練習して出場権利を勝ち取っています。
どうか、終わるまで・・すべて終わるまで控えてください。嫌なら見なければいいと思います。日本人として・・無事に終わる事を祈ってあげてください。

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