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悲劇から希望(願い)への変換方法

こんにちは、カウンセラーのyuriです☺︎
ご覧いただきありがとうございます。

前回のブログで「私たちのコミュニケーションは悲劇的になりやすい」ということについてお話をしました。じゃあその「悲劇的」になるとき、どうしたらいいかについて今日はお話をしようと思います。

以前、感情に良い悪いはないとお話をしましたが、「建設的な表現」にするためには、ずばりこの「悲劇的な表現」である責めのエネルギーを出し切ること、そしてその奥にあるキラキラした願いに繋がることが大切なんです✨

ここで1つワークをしてみましょう。
あなたが最近モヤモヤしたことや、イライラしたことなど、何かしらネガティブな出来事を思い浮かべてください。
そしてそこで出てきたイライラやモヤモヤの感情を文にしてみてください。

私の例を挙げてみますね。
子どもの習い事で、挨拶をしても知らんぷりをするお母さんが一人いて、その人に対して。

明らかに挨拶してるの聞こえてるはずやのに無視するとかありえへん。
どういう神経してるん?
ほんまムカつくわー!
挨拶するのって人として当たり前のことじゃないん?
社会人としてどうなん?
ほんま礼儀がなってないわ。

というのがわたしの「悲劇的な表現」です。笑
こちらも大人ですので、このまま相手にぶつけることはありませんし、そもそも相手にアクションすら起こしていません。

でも自分の中ではこんな風に相手をジャッジしたりする悲劇的な発言が飛び交っていて、それに対して「こんなん思うなんてわたし怖い」とか「こんな風に考えるわたしはダメ」って昔は思っていましたが、今はそうではありません。
今はどんな感情でも感じていいんだと思っているので、そう感じた自分を受け入れています。何を感じてもいいんだよ、と自分に許可をするんです。

そして自分が書き出した文を見て、「わたしには何が大事だったか?」を考えます。

挨拶を返してほしかった、コミュニケーションがしたかった、わたしがここにいるということを認めてほしかった、安心したかった、(わたしのことを)大事にしてほしかった、繋がりたかった、思いやりがほしかった、交流がしたかった…

相手によって満たされなかったこれらの願いを「わたしが大事にしたかったこと」として一つ一つ味わうと、不思議と自分のネガティブだと思っているその感情が浄化されるんです👼

今日はネガティブな感情に出逢ったときに、「悲劇的な表現」を出し切ってそこから願いに繋がるというワークをしました。
次回もお楽しみに✨

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