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子どもは親にとって一番の師匠。

こんにちは、カウンセラーのyuriです😊
ご覧いただきありがとうございます♡
前回のブログで、子どもの理解できない行動に困ったとき、自分の心に向き合ってしっかり対話をしましょうとお話をしました。
今日はその続きをお話したいと思います✨

いきなりですが(笑)、子どもは親の価値観のタブーになるような行動をしてきます。
つまり、親が「してはいけない」と思っていることをする、ということです。

「えーーー!?」と思われ方いらっしゃいますよね?笑
子どもは親の心を揺さぶるんです。

例えばうちの子どもで言うと、
大きな声を出して騒いだり、裸足で外に出たり、床や道に座ったり、食事中に立ち歩いたり、時間に遅れたり、人に迷惑をかけたり…
たくさんあります。笑

昔、長男が小さい頃はわたしが「人に迷惑をかけてはいけない」という意識が強かったので自分の子どもは自分でしっかり育てないといけない、マナーも挨拶もしっかり身につけさせることが親の役目だと思っていました。

当時は都会の方に住んでいて、周りのお母さんは「服が汚れるから道に座ったらあかん」と子どもを怒ったりしていたのですが、うちは上の男の子二人を育てる中でそういう価値観を手放していったので、「服が汚れる」とか「道に座る」という理由で子どもを怒ることはなくなっていましたが、ある森のようちえんに出会って「子ども」というものの捉え方が変わりました✨

そこでは「子どもは親にとって師匠である」ということ、「子どもは親の課題を目の前に見せてくれる」ということ、そして「親にとってその価値観が本当に必要なのか?」を問いかけてくれることを学びました。

トランスジェンダーの話も未婚の母の話も、人に迷惑をかけたらいけないと思っている私の価値観や時間に遅れてはいけないと思っている私の価値観も、すべて子どもたちが私たち親に出してくれている課題なのです。

私たちは親をはじめとして、周りの大人たちからいろんな価値観を教えられてきました。
昔の幼かった自分には必要だったかもしれないけど、今はもう不要になっている価値観は意外とたくさんあるんです。

もちろん必要な価値観は大切にしたらいいのですが、不要になった価値観はどんどん捨てていって自分をアップグレードさせることができます。どんな自分になりたいか、どんな自分でいたいかは自分で選択できるのです。

その気づきを与えてくれるのが子ども。子どもは親にとって一番の師匠なんです🍀

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