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「ととのう」の真意

さて、今日もサウナに行ってきました。
森北です。

今日はついに「ととのう」について書きたいと思います。

ととのうって何?!
どういうのがととのうなの?!

そう思っているサウナビギナーのみんな。
科学的に言ってしまうと「ととのう」は
「心拍数の急降下」のこと。

サウナに入って心拍数が120~140まで上がったところに
水風呂に入って心拍数が80くらいまで下がる。

この心拍数の下がり方が急な坂になっていればなっているほど
「ととのっている」状態になっているといえます。

…といってもそんなものだけで説明終わらせちゃったらつまんないよね。
サウナーの森北としてはちょっと不服であります。

人それぞれととのうってあると思いますが、
私の場合は
ふわ~っとして、幽体離脱した感覚になります!
幽体離脱したことないけど!

これがとってもきもちい~
サウナがあればドラッグなんていらないぜ。本気で。

ですが、身体の変化ももちろんですが、私的には心のほうを重視していて。

この幽体離脱状態にならなくても、私はどんなサウナでもいつも「ととのった~」と言って帰ります。

なぜかというと。
とにかくサウナは熱く、体の芯まで温まるのを感じて汗のしたたりを感じて、今日は一日どんな気持ちで過ごしたのか。
自分の内面をじっくり観察する。

水風呂にはいって、それをワーッと開放する感覚。

そして外気浴で自然と一体になる、風と一体になる感覚を「感じる」こと。

私と違い(半ニート)、いつも日々忙しく過ごしているみなさんは
そんな感覚をどのくらい日常で思い出しているでしょうか。

「ととのう」の神髄はそこにあるのではないかと私は思っています。

ふわ~っとする感覚が気持ちよく、ととのうとはこのことだ!
という方もいますが、
私はその感覚がなくても、今を「感じる」ことがうまくできたなら、それは「ととのった」というのではないかと。

私自身も、劇的にいいサウナに出会ったときは、身体的「ととのう」の感覚にもちろんなって、きもちい~~~!ってなりますが、
私の住んでいる地域は田舎なので残念ながらそんな劇的なサウナにいつも行ける環境にはありません。

そんな時は、心の「ととのう」をします。

前の記事でも、サウナは気持ちいいところ。我慢する所ではない。
ということをかきましたが、
「ととのう」に関しても同じようなことが言えるのかな、と
思ったりするのです。

サウナは精神と深く関係していると思っています。


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