悲しいこと

同僚が急死したという知らせが届きました。

去年、職場の会合のような場で出会いました。
ちょっと長い時間、深い話をしました。

「死の病に侵されているんだ」

見た目では、病気だなんて、全くわからず、淡々と冷静にお話しする様子に「ほんとかな?」と思いましたが、言われてみると、覇気はありませんでした。

「不治の病なんだ」

まだ若くて、働き盛り。
ご家族だっています。

ストレスと働きすぎに起因すると言っていました。

そしてどこまでもネガティブな私に、「無理しないで、頑張りすぎないで、話はいつでも聞くよ」と言ってくれました。

自分のほうが辛いはずなのに…

それから、なかなか会うことはありませんでしたが、人を介して、仕事ぶりを耳にしていました。
年末にもそんな話を聞いて、「あぁ、元気にやっているんだ」とほっとしていたところでした。

今朝、突然、届いた訃報に、言葉を失いました。


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